近頃の活動

ご無沙汰しています。久しぶりのブログ登場です。
年末から急に忙しくなりました。大義名分があるとここまでのめりこむものでしょうか。私の長い友人のyonaoshi-clubさんも団塊の世代でここらで仕切り直しの心境だそうです。私がヨガを学んだところは沖ヨガ修道場です。その沖ヨガがピンチになっているというのです。大義名分は「沖ヨガの継承と後継者の育成」です。ちかじか前からあった同業者の集まりの名称を少し変えて「国際総合ヨガ協会」とし、ホームページも作成中です。そのPRのパンフを作るのに私は忙しいのです。なにせ同業者の集まりからはなれて10数年。資料もほとんどありません。そんな状況でパンフを作り上げました。全国の沖ヨガ修道場で学んだ方、沖ヨガにゆかりのある方、是非一報ください。
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これはナンでしょう

夕方に街中を歩いていたら何か騒がしいのです。車の音でもない、除雪の音か、いやそうでもない。ふっと上を見たらいるはいるは。

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こんな歌があったがとてもとてもそんな気がしない。

七つの子(ななつのこ
からす なぜなくの からすはやまに かわいいななつの こがあるからよ
かわいい かわいいと からすはなくの かわいい かわいいと なくんだよ
やまのふるすへ いってみてごらん まるいめをした いいこだよ

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復帰!!

ヨガを始めてたのは数人と一緒に勉強会を始めたところからです。そしてそのうちに師の沖正弘師を北海道に講演、研修、合宿などに迎えるべく北海道沖ヨガ連合会を作りました。師はヨガ修行は個人でするものと組織活動を認めませんでしたが北海道は静岡の道場から遠く、特例として許されました。師が亡き後、一気に全国で組織の結成が始まりました。私たちも所属しました。師がいない道場に替わって交流が盛んでした。私たちは本業(ヨガ教室)を忘れて会の運営や指導者育成の研修に力を入れました。

ところが一部の独断専行者の活動で全国に6つあった団体は3つに減りました。そして私も団体から去りました。それから約10年間ヨガ教室だけの活動です。意見調整しなくても私がオーナーです。すっかりこの生活が身についています。何度か復帰の話しがありましたが、こんな快適な生活を捨てるつもりはありませんでした。

ところが人生は不思議なもの、沖正弘師が残した道場の役割分担として新たな活動をするための新たな団体を設立すると話がありました。当時若かった活動の中心は団塊世代、今は還暦を迎えます。 次の後継者を作らなければ師の残した総合ヨガの火が消えるのは確実です。ひとつだけのジャンルはそれは総合ヨガではないのです。

ということで復帰しました。名称はまだ仮称ですがNPO国際総合ヨガ協会設立準備会です。よろしくお願いします。

タオルこすり健康法

昔から鍛錬法として乾布摩擦というのがありました。皮膚を鍛錬して体を丈夫にするためです。風邪の引きやすい子は寒い日に上半身裸になって大きな声を出して乾いたタオルでごしごしと摩擦する方法です。ですからこの方法を「寒風摩擦」と思っていました。精神修養の意味もあったのでしょう。あるとき、亀の子たわしで体を磨いたらもっと効果があるというので半年くらいやったことがありました。効果のほどはわかりませんが肌がつるつるになったことは覚えています。最近では特に子供やお年寄りに皮膚を強く刺激すると肌の抵抗力が落ちて良くないといわれています。

最近、健康雑誌わかさに写真のような記事があり、ぬれたタオルをしっかりと絞って同じように全身を摩擦する方法が紹介されていました。昨今、アトピーの人が多い中、ただ薬だけで症状を抑えていた人には朗報だと思います。傷があるところにはぽんぽんと抑えるだけにするそうです。これなら年配でかさかさ皮膚の人にも勧められそうです。

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「あさどら、ちりとてちん」から

出勤前にNHKの朝ドラを見ます。今日のストーリーです。落語家に弟子入りをかなえられた喜代美は稽古を付けてもらえるどころか飯炊き、掃除、洗濯、買い物に明け暮れます。ついに思い切って師匠若草に落語教えてくれと頼みます。すると師匠は教えてやってるやんかと言って去っていきます。落ち込んでいると兄弟子の草原が次のように言います。あんたは落語家になりたいのか、それとも落語を楽しみたいのかと聞いてきます。喜代美はその意味がわかりません。草原は落語を楽しみたかったら僕が教えてあげる、しかし落語家になりかったら、人を楽しませる、気配りの勉強しなあかん、それが今やっている掃除、洗濯やと諭します。
うーん。今の人たちにわかるかなぁ。ただ仕えるという喜びを。そこから何かを得るものなのですけどね。わたしですか。短い時間だったけどやっぱり師匠という人がいましたよ。
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ある講演会

某講演会に久しぶりに参加しました。
健康関係やヨガ関係の講演会は幾度となくありますが今回はまったく場はずれのビジネスに関わる内容です。皆さんスーツです。いろいろなところで「よっ」とか「お世話になっています」と挨拶をしています。

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参加者は定員700人となってましたが立ち見に、補助いすが並んでいました。これだけいりゃ知っている人は数人は出てくるものです。当然ヨガ関係者ではありません。
タイトルは「あなたとのご縁に感謝!」です。
演目は以下のとおり。25歳の実業家、そして講演慣れした講師たち。さすが立て板に水のごとくです。
○web2.0新しい縁が創るこれからの社会
○人は何によって輝くのか
○縁によって成功する「NO1理論」
○夢をかなえるマンダラマンダラ思考&手帳
なるほど今や若者はパソコンからの情報でなく、携帯なのです。携帯はコミュニケーションのツールでなく情報ツールです。おじさんたちは躍起になってパソコンインターネットに夢中だが、いつでもどこでも情報の携帯時代に突入しています。ならばその広告でビジネスということになります。今や年商数十億と25歳の実業家は言っていました。
ある講師は鹿児島にある「知覧特別攻撃隊」(いわゆる特攻)の話をしました。人は人のために自分の命さえ投げ出すことができる。それは今も昔同じだ、と結んでいました。

インドへ行く予定

縁あってインドへ行くことになりました。近々に出発です。30年前に導師が存命中、何度もサマーキャンプに誘われていましたが、インドもヨーロッパも一度も行ったことありません。周りからはインドに何回くらい行ったのですかと聞かれるのですが、心の中で「インドに行かなくてもヨガを伝えることくらいできるワイ」と叫んでいました。その縁は今年5月にありました。19年の前の聖師のポスターをなぜか大事に保管していたのです。そのお弟子さんが旭川でリトリートをしていたのです。その聖師に再び会いに行こうということで2週間のリシケシ、ガンゴトリーのリトリート(合宿研修)です。学院のスタッフの皆さん、後をよろしくお願いします。写真いっぱい撮ってくるからね。

大変精神的な二日間でした。

ユイさんの紹介で旭川郊外の森の中の大きなログハウスで瞑想あり、オームマントラ、ディアナの説明、呼吸法、ヨガニードラ(瞑想リラクセーション)、ゆる体操、インド本格的料理、英会話(少しだけスワミジにチャレンジ)、有志のアシュタンガヨガ(これは見学)、そしてなにもしないおしゃべり散歩と露天風呂(囲いはある)、30時間と言う時間はこんなにもゆったりと流れているのだとわかった。講師はインドからスワミジ師と大分(だいぶじゃないよおおいただよ)からじねんやすさん。(じねんさんとムカシ仲間の談義に花が咲く。)朝は勝手に4時に起き、天気抜群の中、鳥のさえずりを録音し、教えてもらった天の気をもらう気功法に堪能した。あまり宿舎から離れると熊注意の看板があちらこちら。

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19年前にチダナンダジの京都でのリトリート(研修)に参加したことがあり、今回懐かしさで申し込んで当時のパンフを持っていくとスワミジは大変懐かしいと言ってくれて、その当時はまだ修行中で黄色い袈裟を着てビデオを撮っていたという。当時は200人の参加者であった。今回は家族的でほんわかゆったりのひとときであった。

春はたそがれ

やうやうくらくなり行く、山ぎは月はのぼりて、

まっさおな空のもとにいぬははしりきたる。

ゴールデンウィーク前半。北海道は雪も溶けようやく芝生が生えそろってきました。誰もいない公園に300円の入場料を払って散歩をしました。サクラの花ももう少し時間がかかるようです。きれいな白樺の樹林がありました。満月に2日早い夕暮れのひと時です。Pict00221

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キレイな本

キレイな本を手に入れました。ファッションモデルやセレブといった人たちが今のブームの先駆者だったと言います。この本を書いた人もそのようです。15歳くらいモデルをはじめ20台半ば位から大学に入り東洋哲学に出会いヨガを深めたとあってこの本はけっこう専門的でありそして彼女の自叙伝的な内容がつづってあります。パラパラとめくってみたが手ごわさそう。でも本も写真もキレイだから読破予定です。

Livingyoga