今日の8時に日本全国でapple社のipadが発売されました。わざわざ、どのくらい集まっているか見にきました。期待していたより大したことありません。私も少しだけMacファンなので興味があります。数日前、apple storeに用事があって知り合いの店員さんにどう?と聞くと、ipadの発売はお祭りだからたくさん来てくれるとうれしいのですがという返事でした。でもその店員さんはkindle for macの使い方をいろいろ教えてくれました。installしたけれどあまり使い勝手は良くないみたい。ipadに期待をしよう。この写真は札幌三越前を写しました。角度を変えて合成ですから角地のようになりました。並んでいる人の1割くらいが報道陣のような気がしました。
月別アーカイブ: 2010年5月
つくしんぼーです
医療類似行為について
新聞記事に人気の整体師が逮捕されたことが出ていました。私たちヨガ関係者も健康問題を扱う上でしっかりと記憶に残しておく必要があります。すなわち○○が直るという言葉は医療行為になります。言葉は微妙で自然治癒力を前面にもってくるのなら問題がないそうです。
前に社団法人○○会で治療師という名称で資格認定講習を受けたことがあります。この時はその医療類似行為についてかなり詳しくしつこく、授業を受けた記憶があります。現在、医師以外で医療行為ができる資格は医療類似行為と言われ、はあき法で厳しく行為を制限されています。はあき法とはあんま、マッサージ、鍼灸、指圧などの有資格者が守らなければならない法律です。その資格を持っていれば皮膚に鍼や灸で傷つけることを許され、治療目的でマッサージ、指圧ができるのです。
しかし、ここで職業選択の自由と言う憲法上の問題がでて最高裁判所まで持ち込まれ最終的に人の健康に害を及ぼさなければ誰でもよいというところに落ち着いたそうです。この判例によって今や整体師などの無資格の業者が増えてきました。
考えてみたらヨガの関係者も同じです。どうしても不調を訴える受講生、それに対処する行為は医療類似行為なのです。今回の新聞記事に取り上げられているのは治療行為の上、けがをしたという点です。この辺も微妙な問題を含んでいますが無資格者というマイナス面だけでなく、営業に力が入って、直す、直るという言葉を繰り返し行うことで医療行為と見なされたのかもしれません。健康増進という社会貢献を生業としている人は多くなりましたが、貢献と同時に無秩序ではないということを肝に銘じなければなりません。この業界の最高峰に位置する医師とて、やり方によっては傷害罪を適用される世の中です。この生業の中にいる私たちはしっかりと受講生とコミュニケーションを取り、言葉に気をつけてお仕事に励まなければなりません。そして調子が悪いときは病院へ行きなさい、自分で回復することができるのならヨガをしなさいとアドバイスしています。
一難去ってまた一難
5月メインイベントが終わり、あとはプライベートの法事だけとのんびりした生活に戻れると思っていましたが、合宿から帰ったその日に原稿の書き直し!のお告げ。先に渡したスケジュールは大幅に変更!とお達しのメールです。
よく聞くと図柄変更です。私の担当部分を半分にしなければなりません。期日は法事の帰る日までということです。というとその前に仕上げなければなりません。先の合宿前に仕上げるのと同じ状況になりました。でもひとつ、一つが大切なのです。学生時代の試験期間を思い出すようなタイムスケジュールです。学院でヨガ指導はできません。急きょ、代行です。やさしいスタッフの皆さんありがとう。
それもようやく仕上げて、久しぶりのヨガレッスンに出ました。寝不足です。合宿の疲れもあります。還暦過ぎると寝不足が一番よくありません。その日のレッスンは順調に進んでいきます。くつろぎのポーズになりました。ここが危ないところです。横になると寝てしまうので、座ってくつろぎの誘導です。ところが意識がもうろうとしてきました。そして「家の壁が」という私の声にはっと目が覚めました。くつろぎのフレーズに「家の壁」はありません。寝言を言ったのです。何と言ってごまかしたか、壁の重さが、いや紙の重さが、もうどうでもよくなりました。私の寝言に気がついた人はきっといないでしょう。皆が寝入っていたのです。
というわけできれいな本ができる前のぐちゃぐちゃの原稿を公開します。
協会合宿が終わりました
ヨガ本を出版します
今ベッキーパパはあわただしい朝を迎えています。今日から北海道登別温泉で協会合宿が3泊4日で開催されます。全国から130人の参加です。気が引き締まりますが、不安もたくさんあります。実行委員長というとんでもない役職をいただいていますが、すべて仲間が段取りをつけてくれました。感謝感謝です。
というのも、パパは今年の初めから具体的になった、出版計画に入り、東京で打ち合わせること数回、札幌でも1回、このゴールデンウィークの連休中は計画に没頭していました。連休明けもヨガ学院のお仕事はほとんどストップで代行を立てています。スタッフの皆さんありがとう。
初めてのお仕事には、いつも不安が頭をよぎります。20年前の野球部部員にヨガを指導するときもそうです。またヨガ指導員コースを作るときもそうでした。今回はそれらの体験をもとに出版することになったのですが、不安は新しい力を得られます。本を出すのも不安です。しかし編集者の応援のおかげで原稿をすべて納めて、出版社からこれからの予定のメールが来た時には不安は消えて今度は責任感がいっぱいになりました。出版社に迷惑かけられない、たくさんのエネルギーを注ぎ、企画を出してくださった編集者に迷惑をかけられない責任でいっぱいです。
数時間後にはヨガ仲間と合流する登別は全国有数の温泉地です。ゆっくりと温泉に使って新しい知恵をしぼり、まだわからない新しい力が得られるようにと思います。どんな本ですって?仮名称またはコンセプトは「体の固い人のヨガ」です。私の文章の拙いところが多々あり手直しは続きます。全国のヨガ愛好者の皆様、体が固くてヨガがにがてなスポーツ愛好家の皆様、出版されたあかつきにはぜひ手にとって、ヨガの楽しさを堪能してください。