西表(いりおもて)に行きました

石垣、西表、竹富に行きました。姪の結婚式に参加です。この沖縄離島は40年前に行っています。鹿児島から(アメリカ領)那覇までそして石垣までを船旅です。そして西表の北側(上原港)に上陸して古見まで山で言う縦走、島を横断しました。遠い昔です、ほとんど忘れています。若かったから何ということもなく、通過しただけの記憶です。途中の○○という滝をいくつか横に見て先を急ぎました。少しはハブにおびえながら山中に一泊くらいの行程だったと思います。
その西表に石垣から高速艇で40分くらい、ツアーに参加して仲間川を高速艇で上りました。残念ながら潮の引き潮で所々河底が見えてこれ以上、上ることができないと船長さんが言いました。圧巻は由布島でした。水牛に乗って海をのそのそ渡ります。島の人たちはその水牛と島をとても大事にしています。ここだけではないのですが、自分の環境をとても大切にしているのです。西表は信号機があったり、道路が舗装されたり、昔とすっかり変わっていました。まあ40年前ですから。しかしガイドさんの説明では家のそれぞれに船があるのは漁業ではなく、自給自足のために船が必要だということでした。
南の島では私たちが文明の中で忘れているものをたくさん思い出させてくれました。贅沢やおいしいもの楽しいものが文明の私たちの周りに押し寄せてきて、不満や怒りや悩みの中にいるわけですが(断捨離に苦労している)、南の島の人たちは生きること、ここに居られること、今までのご先祖様のこと、将来に期待することをすべてこの地から作り出しているのです。感謝と祈りと願いをこめて。私たちはそんな大事なことを忘れてしまいました。
Iriomote_tizu
Nakama
Suigyou_2
次回は神の島、楽園の島、竹富島を紹介します。姪のいる島です。

張理事長による呼吸体操

この項もムービーです。
この動きは彼が呼吸体操と言っているわけではありません。そして先に紹介した太陽礼拝よりも前に行う動きです。
私にはこの動きは吸う動きは素早く、手を上に上げきってクムバクを行い、それから吐く息でゆっくりおろしているのが印象的でした。100秒くらいの映像ですが、実際もこの程度でしたがこの動きならもう少し時間をかけて繰り返してもよさそうです。
「tyou_kokyuu.m4v」をダウンロード

台湾理事長の太陽礼拝

5月幕張で合宿がありました。台湾から新理事長が来日され、同じ沖ヨガを学ぶ同士として生活ヨガを発展させていきましょうと挨拶があり、彼の授業が始まりました。沢山のウォーミングアップをしましたが、それらも大変参考になるものでした。
張理事長はヨガをはじめて10年くらいしか経っていないが、毎日瞑想呼吸法そしてアサナの練習を毎朝2時間をかけて行ってきたと言います。アサナは心の静けさや心を強くするのに役に立つと説明しました。特に夜明け前のヨガの練習は霊性開発に最高の時間だとのことです。
以下の映像は音楽をいれずにそのまま流しています。全部で50分の映像で、大切なところもありましたが、割愛して3分10秒に縮めました。この太陽礼拝はこの映像を2回繰り返しています。そして次に違う動きに入っていきました。彼の細かいしぐさを参考にしてください。また、一つのポーズの時間も長いのですがこれが瞑想的なポイントだと思います。合間合間のリセットしているとことなども非常に参考になります。
そしてどんどん彼の動きがエスカレートしていきました。そのエスカレートした先は誰もついていけずに、アサナ鑑賞の時間になりました。

言い訳ー5分で出来るー

『こんにちは。M、Oと申します。今日、水野健二さんの「体が硬い人のためのヨガ Basic Lesson 」を購入しました。第2章のポーズを全部やると1時間以上かかりました。5分で出来ると書いてありましたが、どのようにやればいいのでしょうか?教えて下さい。お願いいたします。』
2011-3-25付けの掲示板に書き込みがありました。管理不足です。お詫びします。
『5分で出来る』と書いてあるというので再度、本をチェックしました。自分は書いた覚えがないのでおかしいと調べたら表紙扉裏に書いてありました。この扉の文書には以下の表現がありました。
「沖ヨガをベースに生みだした、一日5分で本格ヨガが身に付く方法を紹介。ありそうでなかった、待望の入門書」
これは出版社のコピーですが、ちまたではよく、「猿でもわかるパソコン」などとコピーしているのと同じです。まあ、猿がパソコンをいじれるわけないのでこれは眉唾ですが「5分で出来る」はよく理解してもらうと一日5分だけ一つのポーズの1セクション。これなら5分でできそうです。これを毎日行うことが大切です。そうすると必ず30回くらい、すなわち30日くらいすると他の時間を削ってでも10分となり30分となっていくこと間違いありません。<ポイントは1日5分です。>この5分は将来の自分を変えていく5分になります。「無駄するな、無理するな、続けろ」です。
先日会った台湾の張延禎さんのアクロバティックなアサナも毎朝2時間、10年の賜物なのです。どうぞ5分間、毎日チャレンジしてください。出版社のコピーは眉唾でありません。無駄なことを本格的に学ぶことで他の沖ヨガの書物も興味を持ってくださると思います。
ところでこの「体の硬い人のためのヨガ」本は未だ1年足らずで21,000部増刷されました。そして先日、中国語に訳して海外で売るという契約書にもサインをしました。
皆様のお陰です。これからもよろしくお願いします。

バッタのポーズの作り方

 研究会では「動きのつながり」をテーマにしました。担当者は山が好きで岩を登るときは岩にしがみついては危険であり、岩から体を離して、手足が自由に動くことが大切である。そして梯子を登るように、赤ちゃんが這い這いをするようにリズミカルに手と足を使って登っていく。もう少しでホールドできるようなところで、手を伸ばすときは手を見ない方が楽に伸びる時もある。ヨガのポーズと同じようにスポーツをするときの要領もつながりを重視すると楽に安全に、無理から来るけが防止にもなることを説明しました。
 そしてグループを作って数種類のポーズを楽にする方法など討論をし、各グループの発表会を行い、私のグループはバッタのポーズです。いきなりバッタのポーズを作るとかなり体に無理がかかり、腰や肩を痛めるのですが、下記の流れで6割形の完成ポーズを繰り返し動きを作っていくと最後のフルポーズのバッタのポーズは気持ちが良くて、大きく足が上がりました。
Batta1_4Kobura1_2Asiue1_2Yumi1_2Yumi2_2Batta1_6 ⇒ ⇒