丹田力強化法(生命力強化法) —脳幹の強化—

定例研究会では学院の研究生の強化法を行いました。今日は札幌でも30度の気温と蒸し暑さでした。朝から私はテンションが上がり、普段使いのカメラではない古い眼レフカメラを持ち出しカメラにその風景を撮るつもりでしたが、研究会が始まるとすっかり忘れてしまいました。それで写真はなしです。
まず魚のポーズの強化法をいくつかやって、体に喝を入れます。sakananokyouka
きわめつけはここにはありませんが、魚のポーズをして足を持ってもらって、胸から起き上がる動きを5回行います。腰にかなり負担を強いますが、全員大丈夫でした。そして延々と1時間半行いました。クーラーをあえてつけていないので汗びっしょりです。本州並みの汗が出ました。いつもは男私一人ですが、最近はもうすぐ67歳の頼もしいメンバーがいますのでお互い老体に鞭打って、いや本当に鞭打って頑張りました。女性群も老いも若きもきつい楽しいと終わりました。強化法のご存知のない方は例えば下の絵のような動きを延々と続けていきます。
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バランスボード体験セミナー

 先日NFCメソッド体験セミナーが札幌で行われました。札幌の地場企業で世界に大きく羽ばたいているアミノアップ化学が協賛し、私は微々たるお手伝いをさせていただきました。今回初めての一般の方を対象にセミナーを開きました。開発者のマークスライフサポートの江口典秀さん、そして愛用者のサッカーFIFA審判員の西村雄一さん 女子サッカーのFIFA審判員手代木直美さんがゲストでした。

 NFCメソッドとはニューロファンクショナルコンディショニング・メソッド、すなわち感覚入力の統合による脳の活性化を図る,バランスボードの使いかたのセミナーです。1時間以上にわたる理論があり、参加者は一般の方も多かったのですがアスリート、アルペンスキー、陸上競技、トレーナ、治療家、医療の専門家、大学研究者などでした。

 ひとことでこのボードのメリットを言えば、バランスが良くなるということです。このバランスというのもアスリートのてっぺんレベルもあれば、私のように片足立ちができるようになるというのもあります。中には歩行訓練の一環としてこれを使っている人もいました。

 今や体のトレーニングはやみくもな筋トレではなく、神経科学を応用したトレーニングに移っています。より良い動きを得るためには、情報入力が必要であること、感覚すべてを使うことで質の高い運動プログラムができるなど・・あとはよくわからない。
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 すべての感覚とは触圧を使った舌の動きが関節の可動域、他感覚の活性をたかめるということも実習しました。以前に眼の訓練をしているときに舌を口の中で動かすと視力が高まることに気が付いていましたがこれもそういった理論の一つなのです。
 以上報告でした。
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