「ひと」という誌の最新号をいただきました。この冊子は前に私が取材を受けたものです。その当時の「ひと」には私がヨガを始めたころのこと、師と仰ぐ沖正弘師の考え方、体の不思議さ、心の不思議さの話を2時間くらいインタビューで10枚くらいの文章にしてくれました。(旧ブログ 2013年5月参照)
今回は伊達市噴火湾文化研究所所長大島直行さんです。彼の著書「月と蛇と縄文人」は副題として<縄文人の精神から人間とは何かを読み解く>という話です。
日本人の源流が縄文人にあり、その遺伝子は未だにしっかりと現代人に気質として残っているそうです。それは今の日本人を見ても適当な仏教徒であり,神道信者であり、時にはクリスチャンになったりしている多神教的発想は縄文時代という1万年以上にさかのぼる神話的世界観から出発しています。 続きを読む