昨秋から6年使ったwinxpの調子が悪くて、遅い、止まる、動かないなどで再インストールを繰り返していました。ようやくあちこちの家電量販店のDOSVコーナーで聞きまくってwin7 professional,Core i7 860 64bitを手に入れました。かなりのすぐれものらしいですがこちらの実力とソフトが不在なのでどこまでできるかわかりません。今回はぜひビデオ編集にチャレンジしたいものです。ところでこのパソコンは自作ですが、全部ショップの人にタダで作ってもらいました。内容は言いなりだったのですがマニアでないから言われもわかりません。電源は550Wですが他ショップによっては650Wまで積みなさいと言います。まえのXPは350Wですから進歩しました。ほかにもグラフィックボードは少し性能がいいのです。でもこの類は5万も6万もするのがあるそうです。とてもとても手が出ません。それこそ何に使うのと聞いたらゲーム関係だそうです。そういうものは一切やりません。他にHDDは1T、メモリー4GBなどで大台ちょっとだから安い買い物です。ということでお仕事がんばりまーす。
月別アーカイブ: 2010年2月
部活OB会に参加
大学を卒業して初めて部活の集まりに参加しました。先輩も後輩も80名くらい、集まりました。創立50周年記念ということです。部の名前はいいますと「探検部」と申します。これがけっこう誤解を招き、冒険部ですかといわれるのですがれっきとした「学術部探検部」と称さなければなりません。外向きは文科系ですが、中身は体育会系です。先輩後輩の関係はけっこううるさかったのですが、意見はきちんと言える環境でした。私のヨガの原点はここから始めるといってもいいでしょう。それは、なぜ、どうしてという問いかけと、やってみなければわからないという考えが、そして行動哲学がヨガなのですからよく似ています。今回の先輩後輩、顧問の講演などを聴いていると、探検活動は京都大学の生態学者、文化人類学者の今西錦司、梅棹忠夫が原点ですので立派な学術調査が基本です。私たちの活動前後は洞窟調査をやっていたみたいです。そしてこの頃は海外の民族調査が主流でした。顧問は元国立民族学博物館館長の佐々木高明先生でした。私のグループはというとこのブログのどこかに書いたと思いますがトカラ列島の無人島でした。これは調査という立派なものでなく規模は大きかったのですが、残念ながら報告書は書けませんでした。それだけが今回OB会に出席して肩身の狭い思いでした。しかし当時の隊員、サポート隊を含めて13名中11人が参加していたことはそれぞれが実績を自負していたことなのでしょう。いつかこの企画の報告書を何かの形で実績として残してみたいものです。
ごま塩の作り方
先日、某勉強会でごま塩の話しが出ました。玄米にはごま塩は必須アイテムであることと話しをするとスーパーに売ってるね、とかごまと塩を混ぜてふりかけの瓶に入れるとか、そんな話しが続出して、ごま塩は台所で作るものとご存じなかった。めったに台所に入らない私の唯一の得意料理は玄米ご飯を圧力鍋で炊くこととごま塩を作ることなのです。お恥ずかしい限りです。
それでは私の唯一のレシピーをご紹介しましょう。すり鉢とすりこぎを用意します。大さじ1杯の塩を取り、フライパンで炒めます。油は不要です。できればいい塩1キロ2,000円くらいのを使いましょう。きつね色に色が着くぐらいで、すり鉢に入れて微粉末、パウダになるまですります。次にごまを大さじ9杯を炒めます。すぐに焦げるので注意しましょう。焦げたらおいしくありません。それをすり鉢に入れて力を抜いて時間をかけて塩と混ぜるようにすります。ごまの油で塩の結晶を包むようにします。20分くらいかけてもいいくらいです。出来上がりです。長期保存はできないので早めに使い切りましょう。冷蔵庫保存です。すり鉢はつまようじできれいにしておきましょう。前にクレームが出たことがありました。
1:9の割合ですからそれほどしょっぱくありません。他の用途にも使えそうです。
市販商品です。この市販品の塩は塩の結晶を大きくして密度をごまと同じにしているので穴から塩とごまが均等にでてきます。
さっぽろ雪祭り
今年の雪祭りは欧米系の観光客が多いみたいです。ニセコ方面のスキー客だとか、小樽へ米艦船寄港中の兵隊さんだとかでにぎわっているみたいです。ようやく気温が上がって外に出やすくなったのですが、雪像が解けてかわいそうです。この数日は日中温度が−10度くらいですから見に行こうかという気にもなりませんでした。
数年前に行った小樽の「雪明かりの街」はこじんまりしているのですが、アットホームな雰囲気でたくさんの町内会が主催してやっているみたいです。民家の庭先や路地にまで観光客が入れるようにして小さいながらグーでした。
歓楽街ススキノも氷祭りで駅前通りいっぱい使い、にぎわっていました。夜は行くことがなくなってしまいましたが、きっと元気のいい人たちがほろ酔いで楽しんでいると思います。
本の紹介
「奇跡の脳」という本は去年発刊され、TVでも著者が出演して話題になったそうです。そんなこと何も知らずに、受講生から偶然、借りて読みました。著者は脳科学者であり、幅広く活躍していたのが、37歳のとき脳卒中になり、再生まで8年かけて、元の職場に復帰したという脳の可能性と神秘性を描いたドキュメントです。脳のことを知り尽くした著者の脳が壊れていく様子を克明に、しかし途中から断絶、そして回復していく様子を表していく中で、私たちが何が生活の中で必要か、そして何が不必要かを体験を通じて教えています。すなわち心のあり方が自分の生命エネルギーを強くしたり弱くしたりすることはヨガのヤマ、ニヤマ(やってはいけないこと、やらなくてはならないこと)と同じなのです。そして睡眠を取ることの大切さも述べています。私のグループは寝ないことを自慢にする傾向がありましたが、これは間違いであること、そしてマイナスの感情がわいてきたら90秒だけが我慢しなさいとさとしています。この間に悪い要素は消えていくのですが、現実の私たちはいつも根に持って、一時間も、24時間もそして何年も悪い感情、憎しみ、悲しみ、怒りを持ち続けています。それは自分自らそのようにしむけていることであってそんな感情とは早くおさらばすべきだと言っています。そういえば私もヨガの時間に、又自分自身でも「グッバイ療法」といって断ち切る行為、言葉を使って思い出さないようにしています。右脳、左脳の考察は面白く、ヨガや禅でいう「いまここで」の大切さを何回も強調していました。
この本は借りるだけで申し訳なく、蔵書にするつもりです。とにかくすばらしい最近にない本でした。裏表紙にはタイム誌の「2008年世界で最も影響力のある100人」に選ばれたそうです。
クラス風景
ちょっと驚きのポーズです。現在9ヶ月のSさん。
すごいチャレンジ精神旺盛です。うつぶせは前から平気でした。今日は弓にポーズを作るので無理しないで見ていてください。でも面白そうだったら少しだけですよ。お腹は直接、床に着けています。大丈夫と聞くと、胸8割、お腹2割に体重をかけるのだったら大丈夫とのこと。なるほど。この後がまだあるのです。弓のポーズを作って、仰向きになって割り座になり、また弓になって回転していきます。まさか、やるとは思わず1回まわって、STOP!!やめて!!とこちらからお願いしました。Sさんふーぅ。きついわ、と。赤ちゃん動いている?と恐る恐る聞いて、「動いている、大丈夫」と言ってくれて、ほっです。いくら、面白いと言ってもほどがあります。
ときどき、皆さんの前でここのマタニティヨガの考えをお話ししています。ここはおかあさんの体調を整えるところ、もし、異常があったり、不快など医療的な問題があれば医療施設へ行ってください。ここは医療機関ではありません。マタニティの方は病気ではないこと、心も体もマタニティライフを快適に過ごすために生活を正すため、その方法を学ぶところ、いつも赤ちゃんとお話をしてください、楽しい面白いと思ったらチャレンジしましょう、でも無理はしないでください。こんなふうに説明しています。無理か無理でないかはあくまでおかあさんたち(あかちゃんと)が決めるのです。過保護になりがちなこの体と気持ちを少しでもたくましく動けるようにお手伝いしています。これからもがんばってくださいね。Sさんの写真を掲載するのは許可済みです。少しぼかしましたが。。