教室に飾ってあるおひなさんです。出すのもかたずけるのも簡単で重宝しています。
ところで季節の節目を意識しない人が多いことに気がつきます。お正月は普通の日。旗日(祝日)も何の日かわからない人が多いです。冬至にかぼちゃと小豆を食べる、お正月明けには七草粥を食べる、節分もあります。それぞれが季節と密接に関係しているものです。すなわち、私たちはこの星に生かされている存在です。感謝を込めて儀式を行うのです。
これはストレス解消と大きく関係しているのです。何百年も続いた儀式がいつの間にか理性が生活を処理してしまっています。365日と24時間しか時間の感覚が無いのです。そして死んだらおしまいという人生観を作っています。たくさんのおかげで生かされていることに気がつかないのです。このことに気がつくとストレスは多少なりと軽くなるのです。自分ひとりでなんでもしょいこまないで神社やお寺や教会などでお参りしたらどうですか。ただお祈りをするのです。「もとこちら」の平井謙次先生によりますと、私たちは永遠に生きているそうです。