夕方に街中を歩いていたら何か騒がしいのです。車の音でもない、除雪の音か、いやそうでもない。ふっと上を見たらいるはいるは。
こんな歌があったがとてもとてもそんな気がしない。
七つの子(ななつのこ
からす なぜなくの
かわいい かわいいと
やまのふるすへ いっ
ヨガを始めてたのは数人と一緒に勉強会を始めたところからです。そしてそのうちに師の沖正弘師を北海道に講演、研修、合宿などに迎えるべく北海道沖ヨガ連合会を作りました。師はヨガ修行は個人でするものと組織活動を認めませんでしたが北海道は静岡の道場から遠く、特例として許されました。師が亡き後、一気に全国で組織の結成が始まりました。私たちも所属しました。師がいない道場に替わって交流が盛んでした。私たちは本業(ヨガ教室)を忘れて会の運営や指導者育成の研修に力を入れました。
ところが一部の独断専行者の活動で全国に6つあった団体は3つに減りました。そして私も団体から去りました。それから約10年間ヨガ教室だけの活動です。意見調整しなくても私がオーナーです。すっかりこの生活が身についています。何度か復帰の話しがありましたが、こんな快適な生活を捨てるつもりはありませんでした。
ところが人生は不思議なもの、沖正弘師が残した道場の役割分担として新たな活動をするための新たな団体を設立すると話がありました。当時若かった活動の中心は団塊世代、今は還暦を迎えます。 次の後継者を作らなければ師の残した総合ヨガの火が消えるのは確実です。ひとつだけのジャンルはそれは総合ヨガではないのです。
ということで復帰しました。名称はまだ仮称ですがNPO国際総合ヨガ協会設立準備会です。よろしくお願いします。