骨が動く

東急ハンズで小中学生向きの骨格模型を買った。胴体がぜんぜん動かないが手脚とあごが動く。クラスで「骨の模型を買った」というと何に使うのと率直な質問である。ブラブラが気に入った。

授業で楽な動きをするとき、座って脚をぶらぶらしているとねじりのポーズにつながるし、うつ伏せではコブラのポーズにつながっていく。この動きを見てもヨガのポーズは体操ではないのだ。大きな脊柱骨格模型でヨガのポーズを説明していると全部の骨が動くので壊れてしまう。これなら大丈夫だろう。

小さくてかわいい模型だ。皆に見えるところに置いておくとやっぱりグロに見えるので見えないところにマスコットとして飾ってある。

道路がきれいになりました。

先日、町内の雪に埋まった道路を大型機械で除雪、排雪してくれました。丸一日かけてダンプやロータリー車、ブルトーザーが町内を走り回ります。そして雪の山が消えて、すっかりきれいになりました。気温が低いのでさらさらの雪は硬い雪と氷になります。そしてどんどん増えていくので大変です。でも私たちは雪が降ると雪をプラのスコップで除雪し、道路はしに積むので山のようになります。それが排雪をすると見違えるようにきれいになるのです。そのきれいになっていくプロセスを寒い中、じっと見ていました。

そのプロセスはブルが3台で雪を道路はしに持っていきます。ロータリー車がダンプに雪を積み込みます。次から次とダンプに積み込みます。30台くらいのダンプが出動とのことです。そしてまたブルで整地し、またロータリー車です。この作業を一本の道路を3回繰り返すのです。そして町内会長さんは指示を出し完了の ハンコを押すことで走り回り、警備員さんも誘導で忙しそう、そして何よりも司令塔のジープが二台で走り回っています。私は1時間くらいの間、何もしないで見ていました。すっかり体が冷えました。おかげで町内の景色が変わりました。

こころの栄養-ポエム

先日、某文化センターの展示室開設祝いに参加しました。受講生の作品展示室です。俳句や川柳、詩などが表装されて壁に展示されていました。お祝いの会が始める前の静かなひとときを一つ一つ目を通しました。詩や俳句っていいなと思いました。短い飾り気のない字句の中に生活が見え、生き方が見え、希望や絶望が見えます。

詩に興味を覚え、消え始めた頃にスタッフから下記の詩集をいただきました。

それはヨガの一つ一つのポーズを詩にしています。作者はプロの詩人です。作家です。ポーズを自分の詩にするって面白いと思いました。ポーズは写真で見せるのもの、そしてやるものと思っていましたがそのときの気持ちを言葉にあらわしてもいいのですね。

そいえば20年くらい前にひとつだけ詩を作ったことがありました。「体との対話」です。

ヨガは心の栄養です。

東京にいってきた人でヨガのレッスンをたくさん受けてきた人がいます。
有名どころでは人数少なかったとのコト。アメリカでも前にそんなことを聞きました。
ヨガブームをいくつか、迎えている私にとって、やっぱりきちんと受講生に情報を伝えられることが大事だと思っています。
今はたくさんのヨガの指導員もいます。ブームのときはどんな指導をしてもいいのですがブームでなくなると学び続けている指導員が残っていくのではないかと思います。
ヨガの指導ではいっしょにレッスンするのではなく、やっぱりヨガを指導をしたいです。
たくさんの人を、あたかも個人レッスンするかのように。
そのとき、その場の自分のイメージを体で表現し、それを言葉にする。
言葉が冴えているとき、命の水を汲んでいるようです。
そして皆さんに何かを伝える、そしてそれが伝わるとうれしいです。
ともに心が喜ぶのです。
ヨガは体操ではないのです。健康法でもないような気がします。
ヨガは心の栄養です。