日々・青春

こんな時代があったんだ。ついこの間までこんな時代だった。このときの少年は今100歳近いだろう。みんないろいろな人生を歩んだ。ご苦労様。私もあなたも、時を刻む。街の元気なねえさんもにいさんも、今生まれた赤ちゃんも時を刻む。そして泣き笑い。そして人生を已む。


ヨガは「生命即神」がご本尊。生きるために最高の努力をする。工夫をする。一人では生きられぬ。誰かが言った。「多様なものが多様なままに生きる」と。おかげさまでだ。努力の足らざりしことすみませんだ。苦しいことも楽しいこともその価値をわかっているからありがとうである。
そして人格を高め、次につなぐ。魂はつながっている。この少年の青春は次に続いていく。

思えば青春!

昔は良かった!昔はこんなことができたんだ!昔は若かった! 昔は・・昔は。。
この世は諸行無常の世界である。
「盛者必衰の理(りじゃないよ。ことわりと読むんだよ。)をあらわす。驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。」というのもある。
若いというのは「春の夜の夢の如し」なのか。
いくらサムエルウルマンの「60歳であろうと16歳であろうと人の胸には・・」を引き出しても駅の階段を駆け上るお尻キュッの若者には嫉妬する。
誰しも若いころがあった。中年よ、がんばれ!「春の夜の夢」だけでがんばれ。
いつかお尻キュッもジジババになる。