「あさどら、ちりとてちん」から

出勤前にNHKの朝ドラを見ます。今日のストーリーです。落語家に弟子入りをかなえられた喜代美は稽古を付けてもらえるどころか飯炊き、掃除、洗濯、買い物に明け暮れます。ついに思い切って師匠若草に落語教えてくれと頼みます。すると師匠は教えてやってるやんかと言って去っていきます。落ち込んでいると兄弟子の草原が次のように言います。あんたは落語家になりたいのか、それとも落語を楽しみたいのかと聞いてきます。喜代美はその意味がわかりません。草原は落語を楽しみたかったら僕が教えてあげる、しかし落語家になりかったら、人を楽しませる、気配りの勉強しなあかん、それが今やっている掃除、洗濯やと諭します。
うーん。今の人たちにわかるかなぁ。ただ仕えるという喜びを。そこから何かを得るものなのですけどね。わたしですか。短い時間だったけどやっぱり師匠という人がいましたよ。
Syugyou_4