桜を背景にヨガポーズ

朝早く起きて近くの森林綜合研究所敷地内の桜をバックにヨガポーズをしました。1万円で買ったビデオカメラ、十分働きます。このカメラは前にも話したようにアサナのチェック用ですがなかなか使い勝手が良いようです。一応毎日何かしら、体を動かしているので、久しぶりのお外ヨガは快調でした。
お家ヨガでは現在、情けない体の硬さの矯正に明け暮れています。まず時間をかけること、同じ動作で変化を確かめること、ベルトやブロックも使うこと、ですが、一筋縄では行きません。そんなことしていて思ったのは、関節が動かない、すなわちロックしていることがあります。靭帯が癒着しているような感じです。動かないしまた痛くないのです。これは今まで指導していてもよくありました。なんでと思うこともありましたが、自分の体もそうでした。まず時間をかけて、痛みが出てくれば少し前進です。関節の可動域の拡大は痛みが出てくるのです。初めは耐えられない痛さ。そして続けると気持ちの良い痛さに変化します。これで少しはマシになると思います。
ということで、動画撮影にチャレンジしましたので、ご覧あれ。バックは抜群でキレイです。

0504試験場3アサナ

0504試験場4アサナ

最後の研究会

現代になって初めてのパンデミックス(世界的大流行)がWHOから宣言され、その被害はどんどん大きくなっていきます。今は東京がオーバシュート爆発的感染の一歩前と言われている状況です。

さかのぼる2週間前水野ヨガ学院では最後の研究会を開催しました。というより「お別れ会」です。全員マスク、まだ寒い時期でしたが窓は解放して万全の防備をしました。時節柄、記念写真は取らないことにしました。次回会えることを約束して早々と解散です。誰かが今から飲みに行こうと言っていましたがスルーされました。若い人たちは元気一杯ですが私は、高齢者のため一発アウトです。生き延びるためにも外出禁止を心掛けます。
3月末で有限会社水野ヨガ学院は解散となり消滅しますが、名称を変えて、このブログは続いていきます。今の心境、ヨガのこと、学んだこと、伝えたいことがたくさんあります。どうぞよろしくお願いします。

そして古久根ビルのヨガ教室は33年前に戻りました。皆さまありがとうございました。
そして新たな一ページを目指して頑張ります。(2020年3月31日)

足指を大切に

「足指ヨガ」と称するセミナーの講座を開催しました。いつまでも二本足でさっそうと歩けるように、いつもは脚を鍛えることばかり意識が行きますが、一番下にある足、この足に気を配る人は少ないと思います。指が十分開くこと、足指の力が強いことポイントです。

足指が開くために足先を強く前に出して、すねと足の甲が一直線の状態で親指を他の指より手前、親指を前に出す動作を10回行います。足裏やふくらはぎがけいれんを起こしたりしますがめげずに続行します。次に足指を強く閉じて、手の指で開く、力比べを1、2指間、2、3指間、3、4指間、4、5指間行います。結構きつい作業です。そして足裏を叩いたりすると、初めの親指の出し入れがスムーズになることがわかります。

きっとこんな動きをしてから、レジュメのポーズを作ると下半身は安定すると思います。

 

「やさしいヨガ」

以下の資料は下記スポーツクラブでヨガ指導をしたときのレジメです。
担当の方からテーマは何にしますかと問われ、即座に「やさしいヨガ」と浮かびました。初心者向けのヨガではよくやさしいヨガと銘打っていますが、私はそうではなく,自らやさしくなってくださいという意味で使いました。

 フィットネスクラブ ライフステージ ヨガ参加者の皆様へ 2019.01.15

 野口三千三さん(野口体操の創始者)の言葉に<自分自身のまるごと全体の体の中身が優しさという生き物になりきったときすべての動きを易しく動くことができる。その感じは安らかで休まり癒される>というのがあります。外側からの優しさでなく、すでに存在している内から現れる優しさこそ本物で心身が癒されるのです。いつもそのような時間にしたいと思います。

 ヨガは心身のバランスであり、ポーズを作って心を整え、リラックスすることで体を整えます。5分間のヨガポーズでも効果はありますし、5分間のマンドフルネス(瞑想呼吸法)でもリフレッシュできます。

 姿勢を正しくすることはとても心身に重要です。姿勢は呼吸と同じように癖・習慣で作られます。気が付いたら姿勢を正し(坐骨で支え)、鼻で吐く、吸うを意識し、吐く息を長くしましょう。これだけで疲れも感情も内臓機能もととのうでしょう。

 体を動かす時には気持ちよく骨を動かしましょう。かけがえのない自分をほめながら、自分が大好きになることがリラックスのコツです。息を吐くと副交感神経が優勢でリラックスします。

ポーズの紹介(7年前に本を作った時の資料です。見苦しいところもありますが参考にしてください。)

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7年前に出した本「体が硬い人のためのヨガ_basic編」の制作資料ですが、まずいポーズですね。今なら、年老いた今でも、レベルアップしていることに自信がつきました。えへん。

「ヨガは慢性的な腰の痛みに最適」

雑誌掲載されましたのでを転写します。雑誌は農業をリードする北海道の専門誌<ニューカントリー>です。
この雑誌は農家の方のための専門誌で、タイトル通りかなりの専門的です。目次を見るだけで技術、経営、農政、資材、海外事情・・と続きます。
技術も半端な知識でなく、大学や農業試験場の専門家が執筆しています。
その農家の健康特集に「自分でできる腰痛ケア」に掲載されました。

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丹田力強化法(生命力強化法) —脳幹の強化—

定例研究会では学院の研究生の強化法を行いました。今日は札幌でも30度の気温と蒸し暑さでした。朝から私はテンションが上がり、普段使いのカメラではない古い眼レフカメラを持ち出しカメラにその風景を撮るつもりでしたが、研究会が始まるとすっかり忘れてしまいました。それで写真はなしです。
まず魚のポーズの強化法をいくつかやって、体に喝を入れます。sakananokyouka
きわめつけはここにはありませんが、魚のポーズをして足を持ってもらって、胸から起き上がる動きを5回行います。腰にかなり負担を強いますが、全員大丈夫でした。そして延々と1時間半行いました。クーラーをあえてつけていないので汗びっしょりです。本州並みの汗が出ました。いつもは男私一人ですが、最近はもうすぐ67歳の頼もしいメンバーがいますのでお互い老体に鞭打って、いや本当に鞭打って頑張りました。女性群も老いも若きもきつい楽しいと終わりました。強化法のご存知のない方は例えば下の絵のような動きを延々と続けていきます。
kyouka 続きを読む

新聞記事に載った

 久しぶりに新聞記事に載りました。自分ではまだ青春をしていると思っていたのが、履歴をいろいろ書いてもらうとずいぶんいろんなことをしてきたのだと恥ずかしいやら、感心するやら、力不足を感じるやらです。
 前にもこのブログで私のことを掲載された話しをしたことがあります。タイトルは「この人に聞く-水野健二さん」で平成23年5月頃のブログです。併せて読んでください。
 それでは以下が北海道新聞2015年12月18日夕刊ー自悠時間ーかがやくーヨガ教室主宰 水野 健二さん(67歳)
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連合町内祭り

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 今年の春から町内の役員をしています。ちょっと多忙な役割で、会長さんに次ぐ雑用係です。わが町内は200世帯があり13班に分かれています。回覧板や市役所広報そして月に二回の役員があります。この町内に移り住んで25年くらいになりますが、何年かに一度、家内が役をこなしてきました。しかし今回は私の番ですがたくさんの雑用があることに驚きましたし又いろいろな催しがあることもわかりました。夏のラジオ体操や盆踊りの段取りも役ではない手慣れた人が中心に係わっておられることに気が付きました。地域社会の貧弱さが言われていますが、役でない人が頑張っていることの頼もしさを感謝します。 続きを読む

沖ヨガとは何か。

先日、静岡県御殿場(時の栖ときのすみか)で全国から沖ヨガ関係者が集う、国際キャンプが2泊3日で開催されました。
長崎、北海道他全国・そして台湾からと総勢120名が参加し高齢者も90歳近い方も若い人と同じように瞑想や講演や強い動きも盛りだくさんの沖ヨガ行法を行いました。

時代が変わり、今では沖ヨガとはと、説明しなくてならない時代になってしまいました。沖正弘先生が創始され、日本文化を取り入れた沖ヨガは日本国内で文化センターなどで40年前にいっせいを風靡しました。しかし、今では横文字のヨガがずいぶん多くなり、沖ヨガをきちんと説明する必要が出てきました。

沖先生の説かれたヨガはただポーズを作って柔らかくするとか呼吸法や瞑想をするという単純なものでなく、「生命即神」、「求道ヨガぐどう」「総合ヨガ」「生活ヨガ」をめざしています。

以上のところを明快に説明があったのは今回の龍村先生の講座でした。龍村先生は沖正弘先生の古くからの研修生で沖先生亡き後、長く沖ヨガ道場の道場長を勤められました。今では沖ヨガを伝えることのできる一人者と言えるでしょう。 続きを読む