「やさしいヨガ」

以下の資料は下記スポーツクラブでヨガ指導をしたときのレジメです。
担当の方からテーマは何にしますかと問われ、即座に「やさしいヨガ」と浮かびました。初心者向けのヨガではよくやさしいヨガと銘打っていますが、私はそうではなく,自らやさしくなってくださいという意味で使いました。

 フィットネスクラブ ライフステージ ヨガ参加者の皆様へ 2019.01.15

 野口三千三さん(野口体操の創始者)の言葉に<自分自身のまるごと全体の体の中身が優しさという生き物になりきったときすべての動きを易しく動くことができる。その感じは安らかで休まり癒される>というのがあります。外側からの優しさでなく、すでに存在している内から現れる優しさこそ本物で心身が癒されるのです。いつもそのような時間にしたいと思います。

 ヨガは心身のバランスであり、ポーズを作って心を整え、リラックスすることで体を整えます。5分間のヨガポーズでも効果はありますし、5分間のマンドフルネス(瞑想呼吸法)でもリフレッシュできます。

 姿勢を正しくすることはとても心身に重要です。姿勢は呼吸と同じように癖・習慣で作られます。気が付いたら姿勢を正し(坐骨で支え)、鼻で吐く、吸うを意識し、吐く息を長くしましょう。これだけで疲れも感情も内臓機能もととのうでしょう。

 体を動かす時には気持ちよく骨を動かしましょう。かけがえのない自分をほめながら、自分が大好きになることがリラックスのコツです。息を吐くと副交感神経が優勢でリラックスします。

ポーズの紹介(7年前に本を作った時の資料です。見苦しいところもありますが参考にしてください。)

ライフステージ_レジメ1701

7年前に出した本「体が硬い人のためのヨガ_basic編」の制作資料ですが、まずいポーズですね。今なら、年老いた今でも、レベルアップしていることに自信がつきました。えへん。