この写真はフリーペーパーの「ヨガヨム」創刊号からタダでいただいているが中身が濃い。海外の情報もたくさんある。編集者の幅広い見識の賜物である。始めは8ページくらいだったがこの号は24ページになっている。そして最近は学術的になっている。「哲学」「ヨーガスートラ」「パタンジャリン」という言葉もちらほら。こりゃもっと勉強しなけりゃいかんわ。タダひとつの苦言は字が小さい。ヨガ人は年をとっても老眼にならないと言うが例外もある。せっせと拡大コピーして勉強しています。
「健康・病気」カテゴリーアーカイブ
結ぶ.・つながる=ヨガ
結婚式の司式者をさせてもらいました。貴重な体験でした。
場所は写真の札幌・モエレ沼公園のガラス張りのピラミッド状建物です。この公園はイサム・ノグチが設計したものでこの建物もその一部です。広い敷地の中に国土地理院に登録したという人工の山62メートルもあります。
式はガラス張りの大きな空間の中で一般入場者をギャラリーに厳かにそして皆さんに祝福されました。
お祝いの言葉を述べさせていただきました。努力することの大切さ、そして受け入れることも必要です、というのはヨガのポーズを作るときと同じことです。お幸せになってください。
時間が短くて、だらだらとうまくない、つまらない話ししかできない私には、こういった場ではつらいところです。
結婚ってなんだろう。私は人の歴史を顧みるのが好きです。サルから人へ。森から草原へ。熱帯から寒帯そしてアラスカを経てインカ帝国の先祖まで人は進化し発展していきました。苦難の時代を乗り越えて、ついこのあいだの時代まで生きるというのが大変だった。そこに互いに寄り添い・つながる存在が人を強くしたのでしょう。世界帝国を作ったジンギスカンだって妻(ボルテ)の役目は大きかったのです(蒼き狼)。誰だって妻や夫の存在大きいのです。
結婚ってある意味では儀式です。世にいろいろな儀式があります。入学式や入社式そして葬式もそうです。これは本人と周りの人にこうなんだという儀式です。儀式は覚悟です。どうにでもなるうつろぎな心の働きを決めてしまう儀式が必要なのです。覚悟して生きていく、毎日毎日、真剣に生きていく、このことを私の師は「最後心で生きろ」と言われました。
たまごが立つ
姿勢を良くするテーマで坐骨をたまご二つに見立ててたまごを立てるように座ると
姿勢が良くなると説明している。
それで卵を実際に立て見ようということを提案したらいくつか写真を送ってくれた。
姿勢を良くしたら疲れると聞くことがある。そんな馬鹿なことはない。立ったたまごは
疲れた等、言わないでいつまでも立っている。
地震がない限り、風が吹かない限りづっとづっと立っている。
ある人のコメントは以下のとおりであった。
内藤礼さんという彫刻家の作品に『地上にひとつの場所を』というものがありますが、僕の中ではそのイメージとダブります。
ぜひ私もその作品に触れてみたいものである。
坐骨をそっとたまごの様に立てることをしたとき腰も肩も楽にしていられるのである。
座禅の座り方の極意であろう。
道東の春
街にも温かい風
あるがまま、気持ちよくと教室で言いつつ、あるときは結果を出さなければならない。仕事も学業も成績である。ノルマがかかってつらい日々が続く。見ても聞いてもみんな大変だ。思い通りにならないときにストレスを感じる。そんなとき、外に出てみる。
いままで寒い日が続いていたけど、ちょっと思い通りの温かい日差しを感じる。誰に感謝するわけでない。でも春が来るとうれしい。人に生まれたからにはひとつ、ひとつ結果を出していかなきゃならん。それをいやっ、とみるかよし次っと考えるか。そんな結果を一つ一つこなしてあるがままの年を取る。人生の結果は「死」だという。結果の積み重ねはプロセスだ。人は大きくあるがままに生きていくことだ。
ロハスって何?
骨が動く
ヨガは心の栄養です。
有名どころでは人数少なかったとのコト。アメリカでも前にそんなことを聞きました。
たくさんの人を、あたかも個人レッスンするかのように。
言葉が冴えているとき、命の水を汲んでいるようです。
ともに心が喜ぶのです。
ヨガは心の栄養です。
雪・雪・雪
朝から雪かきです。お隣さんと「ようふりましたね。」「ほんま、ほんま。」とは言いません。「ほんとうですね。」と常識的なご挨拶。
家周りの道路は終わりました。次は小さな庭です。屋根から落ちた雪を除雪している途中です。今年は新潟など北陸では大雪の被害で大変です。札幌はまぁ、例年通りです。運動不足解消にせっせとママさんダンプ(小さな雪を運ぶ小道具)で空き地に捨てています。いい運動です。
私たちヨガ人にとって運動不足などないでしょうといわれますが、そんなことないです。いつも同じ動きをしていると確実に運動不足を感じます。一応、ヨガ人なので朝、早く起きて瞑想とヨガアサナをします。これは運動ではありません。心の清めです。いやボケ防止・老化防止です。
今日は始めて屋根の雪を下ろしました。あまりにも太くて長い、ツララが下がっていると貧乏くさい家になってしまいます。あっ、貧乏くさい家、ごめんなさい。錆びたカナビラ・ロープで体を確保して雪下ろしです。シャツまでびっしょりになります。そして昼ごはんです。続きをするか否かは気分しだいです。
そろそろ「最近のレッスン」を更新しなければなりません。一応は題材があります。今、醗酵している最中です。それは「般若心経」。重い内容ですが、私が書けば軽くなります。ひらめきはテレビの香取慎吾主演「西遊記」です。近日発表。ご期待ください。
ナナカマドの実に雪が積もっています。風情があります。冬景色の中に赤い実は映えますね。
ヨガワークスの担当者の方が遊びに北海道に来られました。そのついでに当学院に立ち寄られました。もちろん初対面です。ヨガワークスはヨガマットなどを販売している専門商社です。数年前から学院でも取り寄せて扱っています。
30分だけという約束が話の内容、展望が面白く、一時間半近く話し込んでしまいました。先約の新年会には大幅に遅刻しました。
学院に敷きつめてあるマットについてお褒めいただきました。30年前のマットですがまだ新品そのものです。これは某文化センターで使っていたものを譲り受けました。マットの反発もグリップ性もきわめて良好とのことです。あまり今まで関心なかったのですが、ヨガをする上でマットの良否でヨガそのものの満足感はかなり違うみたいです。
最近、巷に出ている、当然ヨガワークス社製を含めて、マットは携帯性を重視しているため3.5ミリの薄いものが多いです。しかし実際、使用感は6ミリのほうが使いかってはいいとの評でした。マニアの方はヨガマットをダブルに敷いて使っているとのこと。ワークス社は環境問題にかなり力を入れて材質のPVCにも良品を使っているとのコトでした。たかがマットといえどもどんどん進歩しているようです。
マット談義がひととおり終わると今度はヨガの東京や世界の情勢談義です。アシュタンガヨガがはやっているとのことだが、けっこうなハードレッスンとのこと。90分間太陽礼拝体操みたいなことをしているという。へーぇ、すごいね。わたしゃできませんわ。。それとヨガをはじめたい初心者がヨガの種類があまりにも多いので何から始めたらいいのか迷っているとのこと。始める人にとって当たりハズレが多いこと。柔軟体操のようなヨガをやっているところもあるとのこと。
へーぇ、そうなんや。でも札幌でもおんなじやでぇ。ところで武道系のクンダリニーヨガってどんなことするねん。速い呼吸で腹締めたり、そしてそのままポーズ作ったりするそうですよ。へーぇ、それって単なるアドレナリン出すだけの方法とチャうねん。その世界は奥が深いそうですよ。へーぇ、むかしのままのヨガやってたわたしゃ、ようわからん世界ですなー。それにわたしゃ、習った師にチャクラとかクンダリーニとかは安易に勉強するなときついお達しがあって、いまでも神秘の世界のままですやん。
それから源氏物語ならぬ、東京のヨガ指導者の品定めが始まりました。○○先生はどうのこうの。△△先生はあーだこうだ。で時間はあっという間に過ぎてしっかりと新年会に遅れました。