「この地球の家族」というイベント

当学院の20周年記念のときに「オーロラスライドショー」を企画したときにお世話になった中垣哲也さん主催のイベントの開催を知りました。大々的なイベントをプロデュースされる力はすごいと思いました。彼の人柄に寄ってくる多くの協力者あっての企画です。「ライブ」あり、「講演会」あり「映像と音楽」ありの楽しい2日間です。成功をお祈りします。

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モエレ沼公園ガラスのピラミッド

11月10日(土)12:30~18:00~(ここから有料イベント)20:30

11月11日(日)13:30~18:00~(ここから有料イベント)20:00

チケット (有料イベント料)各2,000円 両日3,000円

詳しくは以下のサイト

http://www.aurora-dance.com/

中垣さんの今まで拝見したスライドショーは主に北極圏のオーロラであり、人類未踏の地でカメラを据えて地球という美しい星が持っている磁石ゆえの磁力線が太陽の影響を受け不思議なオーロラという絵を見せてくれます。同じように龍村仁さん監督の「ガイアシンフォニー」もガイアとそこに生きる生物のいとおしさを映し出しています。人が入ることを許さない秘境には神の存在を認めざるを得ない何かが存在しています。このかけがえの無い地球に愛着を注ぐことは万人に一致することです。映画や本やいろいろな媒体でそのことを参加者で確認することが大切だと思います。

インド巡礼の旅(最終回)

サルドワールから10日間同行してくれるバスに乗ってガンジス川を遡上しウッタルカシに向かう。山ぎわを縫うように渓谷あり、すばらしい展望あり、肝をつぶすような断崖ありで9時間かけてウッタルカシ・シバナンダアシュラムに到着する。日本を出てからデリーまで8時間、夜行寝台車に5時間乗りまともな食事も眠りも不十分だ。やれやれインドらしいけどきれいな宿舎にたどり着いた。そこに4日間滞在し、ガンガーの沐浴や瞑想、プラナヤマそして聖者スワミ・プレマナンダジの講話で過ごす。彼は数々の苦行を行い中でも3年間のジャングル生活などを経て、田舎暮らしを行っているとのこと。彼に人間関係のことを聞いてみた。苦しんでいる自分の心の度量を広げるしかないというお答え。やはり秀でた人の答えは古今東西同じだなと納得。

ゆっくりと休んで次の行程はガンゴリーへのまたまたきついバス旅行である。前回よりもはるかにきびしい狭い道、落石じゃない地崩れに脅え、3000メートルの神が集まるガンガーの源流にたどり着く。ここから先はもう車ではいけないゴームクへの道があるだけだ。

寒い寒い毎日を過ごすが聖なる地らしく巡礼者やサドゥ(修行者)がたくさん居る。ヒマラヤの峰が見えるところで瞑想は格別である。ここでも聖人に数人お会いする。みんな粗末なあずまやで神との出会いを楽しんでいる。ここでも4日間滞在し何人かは高山病に苦しむが軽度でよかった。

寒いところから下山だが、この車、サイドブレーキが無い。どうりで運転助手が停車したらタイヤに石をかまして動かないようにしていたのだ。そして雨が降ってきた。ワイパーが動かない。無しでも慣れれば前は見えるみたい。それにしても急勾配は上りより下りのほうが怖い。車の後ろに「blow horn!」と書いてあるのでどの車も警笛鳴らしっぱなしだ。うるさいけどこれが唯一の安全運転なのだ。そういえば谷底に落ちた車の残骸をまだ見ていない。同行者は以前に見た、何度も見たといって新参者を驚かす。

ようやくリシケシに着く。ここはヨガの里というけれど観光地のような風景だ。朝の間だけアシュラムのカリキュラムに従うがそれ以外は観光客気分になっておいしい食べ物を探し回る。ところでバス旅行の間は専属のコックさんが3人もいて私たちをまかなってくれていたのだ。おいしい食事をあきささないようにありがとう。おかげで食中毒にもならずに済んだのだ。でもやっぱり外食にも興味があるのだ。3泊4日ここに居てデリーへ出発。デリーで大きな記念館につれてもらったが警備が厳しくカメラも時計もバックも持ち込み禁止。なんという施設かわからない。でもとてつもない大きな敷地と建物だった。食事もおいしかった。担当者の皆様方、楽しい巡礼をさせていただいてありがとう。インド人のような信仰心ややヒンドゥ教徒にはなれないけど祈る心、生かされている感謝心は持っていたいと強く強く心に植えつける旅だった。

インド巡礼の旅 1

9月中旬から月末まで2週間をヨガ仲間の縁を頼りに神の聖地、聖人たちに会う巡礼の旅をご報告します。
ヨガがインド発祥の地であることを知って30年の間インドという国を知らずに過ごしてきました。関心がないから知っている言葉といえば「カレー、ナン、ヒンドゥ教、ガンジー、カースト」位です。出かける前にガイドブックを読んでも何が書いてあるかさっぱりわからない、出かけて初めて知ることばかりでした。今は語彙も増えました。「サドゥ、ガンガー、シヴァ神、ハヌマーン、マサラバーサ、チャパティ・・・」
旅程はデリー~ハルドワール~ウッタルカシ~ガンゴトリー~リシケシ~デリー~成田というのんびりした時間をすごしました。
ハルドワールは通過しただけの町ですが初めてインドの強烈な印象の地でした。朝4時に列車から降りて広場に出ると牛が寝てる、人が寝てる、のら犬も一緒に。たくさんの生き物が寝ているのです。赤ん坊、幼児までが広場の路上で大の字になって寝ています。そのちょっと横には牛の大きなお好み焼きのようなウンコがあちらこちらに、ぼたっ。通人に聞くと彼らは「ガンジス川で沐浴するために集まった巡礼者」だそうです。今回の旅のあちこちで見る「路上生活者」ではないとのことです。巡礼者は100人くらいがまとまって寝ていました。朝になると聖なる川、ガンガーに祈り、沐浴するのです。このようにインドの人たちは神をとても大切にする人たちでした。私たちはこの神を理解するために2週間の旅をすることになりました。

ビル玄関用ポスター

ビル玄関横のパンフ置きは今まで殺風景な棚でした。長くビルに居るおかげで既得権みたいに堂々と目立つところに置かしてもらっています。ときどきはビルに来る営業マンのかばんの置き場になったりしています。その棚にポスターを貼りました。急に玄関が明るくなったような気がします。ビルの雰囲気は以下のサイトに写真があります。。ビルの雰囲気 Lposter

グミジャム

狭いところにサクランボ、姫リンゴ、グミの木が植えてある。サクランボは毎年全滅。姫リンゴもだんだん虫がついて形が悪くなってきた。ところがグミだけはゲンキ、ゲンキで誰も食べない、獲らない、小鳥だけが何回か来て食べつくしてしまうか下に落ちてしまう日陰者。

ところが今年は違った。近所の人からジャムが作れると聞いて半信半疑で作った。奥さんが。食卓に出ても誰も手を出さない。見ただけでグミのえぐい、苦い、すっぱいが口の中に広がる。試しに少しだけ。。うまい。うまい。おいしい。来年からは鳥よけのネットを張って独占しよう。

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今が夏 涼しいよ

当ヨガ教室の近くに札幌時計台がある。観光客が年中集まってくるところ。夏には特に多い。そして馬車が大きな荷台に観光客を乗せて中心部をポックリポックリと歩いて連れて行ってくれる。ときには「うんこ・おしっこ」が「どたっ・しゃー」と生理現象として往来の中で出現する。慣れたものでさっさとそれを片付けてポックリポックリと歩く。北海道は湿度がないので気温が上がっても涼しく感じるのだ。

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オーロラスライドショー

学院設立20周年記念行事オーロラスライドショーは感動を持って終わりました。

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太陽系に属する地球が磁石として存在していること。そして太陽の燃焼の程度に応じて太陽風が吹き磁場の先端である北極南極にオーロラ出現すること。大気圏があることで太陽からの放射能が遮断されていること。オーロラ爆発と言うものがあってこの世とは思えないほどの感動があること。
難しいことはさておき、ピアノとシンセサイザーそしてパラパラ漫画もどきのスライドとは思えない映像、そして語り部とのコラボによって幻想の世界へ私たちをアラスカの厳寒の地に誘ってくれました。
ひとつのスライドのオーロラの写真が大きく動いていました。その仕掛けはビデオカメラでは得られないきれいな映像にするため百枚近くの写真を動かしていると聞いて驚きました。
中垣哲也さんのホームページは以下にあります。http://www.aurora-dance.com/

また全国各地でこのようなスライドショーを開催しているとのこと。11月10~11日には札幌モエレ公園ガラスのピラミッドで大規模のショーが開催されます。

参加者の皆様には今は古風になって珍しい紅白まんじゅうとお水、そして中垣さんからプレゼントのオーロラのポストカード10枚をお渡ししました。そしてスライドショーの最中に「祝、設立20周年記念おめでとうございます」というテロップをいただきました。
最後にスタッフの皆さんから花束、記念品をいただきました。ありがとうございました。ウルウルと涙が出そうだったのですが暗くてよかったと思いました。さてこれからまた新しい一歩を踏み出して行きます。これからもよろしくお願いします。

笑うヨガ

私はこの笑うヨガなるものを「笑いの行法」といって師から学び教室で久しく行っている。この記事を読んで「笑い」と「ヨガ」は市民権を得たようだ。

皆で肩を組んで笑うときもあれば、飛び跳ねて笑うときもある。しかし今はポーズを作って苦しくて息が詰まりそうになるときに冷静に淡々と笑うが、いつの間にか本当におかしくなるのはヒトだけに与えられたストレス解消の奥義のような気がしてくる。

明日も前屈のポーズのときに下を向いてうなじを伸ばした状態でくすくす笑うひと時を作ってみよう。きっと痛さも忘れて気持ちのいい時間が過ぎていく。

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自然がいっぱい

Nさんから写真をもらいました。札幌市厚別区の区境にある「野幌森林公園」で取った写真だそうです。原始林の中で録音した鳥の声は人工の音がまったく入っていない中、騒々しいくらいです。鳥獣(獣はいるかいないかわかりませんが)だけの世界は人を太古の世界へと誘(いざな)います。

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何のために生きるのか

本屋さんの前に「何のために生きるのか(五木 寛之著)」が山積みされていた。チラッと見てウーンと考えながら通り過ごした。この本の中身は知らないがこの手のテーマはたくさんある。
生きるために食べる。生きるために殺す。動物の話だ。
生きるのか。生きているのか。動物と植物。
生きてどうするのか。動物は生まれたのだから必死に生きている。生きるために殺す。殺されないために生きる。
これが自然だ。
背骨を持った生物の歴史が数億年前からこれを繰り返している。
その頂点に立った人が生きること。それはやっぱり殺されないために生きることだった。
人々は殺されないために戦いそして受け入れられることを探ったのだろう。
比叡山に行ったとき伝教大師最澄の碑に「一隅を照らせ」と書いてあった。生きるためのひとつの方法だった。そしてそれは社会から生かされることだった。

宗教心体得の誓い
宗教とは一番大切な教えのことであります。私たちにとって一番大切なことそれは生きることであります。生命すなわ<ち神を大切にすることであります。私たちは生きるために生まれてきたのであります。生きることが目的であり意味であり価値であり使命であることに気づかせていただきました。宗教心とは最上の生き方の工夫と努力をすることであることを自覚させていただきました。ただ今からの私はあらゆることを通じて正しい生き方の工夫と実行をさせていただきます。(沖ヨガ行持集から抜粋//注:宗教心と宗教団体とは意味が違います。)

人は殺されることは少なくなったが、生きるために殺している。今も。
だから。。精一杯生きて行きたいねと上の誓いの言葉に書いてある。