30年前の催眠研修

面白い写真が出てきました。大阪の立木寅雄?先生の催眠研修会を3泊4日で受けた時の写真です。決して面白半分でなく、心理学のお勉強でした。この時の研修は今もしっかりとヨガ授業に役立てています。すなわち教育やコマーシャルが暗示効果であることです。繰り返し、繰り返しイメージすることで記憶に残ります。リラックスする時も繰り返し行うと効果があるのです。

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この暗示効果は判断力が無くなったとき、他者暗示が入ってきます。昔は「○○万歳」と言って戦争にかりたてられました。みんながするということで判断がなくなったのです。ですから私たちはしっかりと自分の考えを持つ必要があるのです。この写真は力を抜けと言われたらこのようになりました。この先はどうなるのかと言いますと、頭と足にイスが置かれ、体が板のような状態になり(板状になれ!と言われました)、このからだの上を人が座るのです。意識ははっきりしていました。しかし支えられないという緊張感は全くなく、ただ重いなぁくらいでした。これは人の脳の使い方がいつもと違うということでした。火事場の馬鹿力と同じです。脳の使い方を変えればだれでも素晴らしい力を持っている実験でありましたが、使い方を誤るとまた危険ということも知りました。暗示というのはもろ刃の剣でありますが、人は努力して何かを成し遂げるためにイメージトレーニングという暗示もたいせつなツールです。

寒い日

昨日は寒い日でした。朝、犬の散歩は6時に出かけ、近所を30分くらいかけて回ってきます。いつもはスキー用のダウンを着るだけで十分ですが、今日も朝の気温は−5度だからいつもと同じでそれほど寒いと思いません。当然、毛糸の帽子にがっちりとした手袋ですが靴は履き古した通勤用の冬靴です。寒くなりはじめの頃はこの気温よりも暖かくても寒くて仕方がないので、これにオーバーズボンをはいていたものです。
ところが昨日は違います。−10度。そして風があります。完全防寒服で散歩に出かけました。帽子、手袋はそのままですが、靴は防寒用ブーツ、オーバーズボンにそしてスキー用ダウンジャンパーの下に通勤用ダウンを着ました。あったかーい。それほどごわごわしません。ダウンとはたいしたものです。風が吹いても顔周りが冷たいだけです。首もとに口を埋めれば息も楽です。キュッ、キュッと気温が下がった雪を踏みしめて散歩完了。犬は当然素足の毛皮付きの裸です。
暖かい地域の人たちへ。北海道の冬は楽しいですよ。もうすぐ雪祭り。一番いい季節です。家の中はいつも20度だから快適だし。ついでに当教室にビジターで受講はいかがですか。しっかりと体が緩みますよ。(昨日久しぶりに来た人が体をゆるめてほしい、と言って受講されました。)

学院には多才の人たちが

今日も授業の終わりにはたくさんの話題でにぎわいました。登山家ルチアさんが新聞に出たよ持ってきた話題は格別でした。日本人エベレスト登頂女性日本人4人目という偉業を残した方です。かの有名な三浦雄一郎さんも載っていました。昔から登山で名を残す人はごく一部ですが、遠征ではお金もかかるので資金のみに目を向けるアドベンチャー商業主義は何かおかしいと少し批判的でした。

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その話題の中にいた人も聞いてみると看護師さんで保健師さんで助産師さんです。道北の地域周産期母子医療センター -という出産に緊急を要する救急施設に勤務していたということ。そういえば私は今年からマタニティのクラスを担当します。10年ぶりのクラス担当ですから不安いっぱいです。腹筋は妊婦さんに必要ですかとおそるおそるたずねました。絶対必要と太鼓判を押してもらいました。腹筋がないと赤ちゃんは力を入れたときに前方に出る、すなわちお腹の大きな妊婦さんは腹筋のない人。小さく生んで大きく育てることは本当だったのです。それでは腹筋のある妊婦さんは力を入れたらどうなるかというと、赤ちゃんは上に上がる、この状態で出産を迎えると上がって下がるからスムーズに出産が終わるといいます。なるほど、なるほど。そういえば10年前は妊婦さんだってアーチのポーズや逆立ちのポーズを平気でやっていましたよ。写真はこちらにあるけど、今はそんなの言ったらムリムリだっての返事です。

再び 笑いヨガについて

○○ヨガという名称が多くなりました、まず始めは笑いヨガ、顔ヨガ、足ヨガ、指ヨガとあります。どんなヨガかわかりますか。いつでもどこでもヨガができるのはいいですね。この笑いヨガもどこでもできます。そして笑うフリだけでもいいのだからこんな楽なヨガはないといえます。ハイ、チーズと歯を出すときに「ははは」と笑えばいいのです。笑う時の顔の筋肉が動くだけで、脳に笑いホルモンが出るそうです。お正月から、幸せホルモンがいっぱい出るようにいつでもどこでもハハハハと行きましょう。
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お正月の準備

いつもは最後のレッスンが終わってから教室内の飾り付けをしていました。今年はクリスマスの飾りをしまうと同時にお正月の準備です。小物を飾り、お供えを買って、受講生の皆様に見てもらいました。早いねとは言われましたが、街もテレビも、もうお正月です。以前はお餅を自宅でついて、教室に持ってきたのですが、かびるので、誰も見ていないうちに片付けていました。神様に見てもらっているのだからパフォーマンスは不要だと思いますが、ちょっと寂しいです。
さぁてと年末休みでレッスンがないにしても私は忙しい数日です。あれもこれも、そして新年からの準備も、やり残した宿題も明日も明後日も予定いっぱいです。できることからひとずつやっていきましょう。洗濯のためにカーテンをはずし、簡単なお掃除もします。観葉植物は思案です。灯もない、温度も下がる、がんばって1週間耐えてくれるのを願います。一年間、この教室にもいろいろお世話になりました、来年もよろしくと祈願をして、駐車料金が気になるので帰ることにします。
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明日に向かって

過日の新千歳空港です。日が昇る前に家を出て空港でご来光でした。この日は冬至の翌日で7時半頃、北海道の冬は太陽が北の方をかすめて移動しているのです。いや地球が動いているのでした。この日から陽は一日1日長くなっていくのです。待ちどおしい春に向かってどんなに寒くても春は来るのです。この飛行機は世間で今、話題になっています。どこに着陸するのか、早く春が来ると良いですね。
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この日は搭乗飛行機の非常用ドアのランプが出発前の点検で点かないことがわかり機内で待機です。整備士が作業の出入りで忙しそうでした。そして私も会議にこの時間分、しっかりと遅刻しました。
もうすぐお正月。この年になっても、なにかうれしいね。家にいることが多いので、粗大ゴミ扱いされるのですが、なにもない、自由、何でもできると思ったらうきうきします。あ〜何もないというのは不自由じゃなかった。「無」なんだ、自由なんだ。これは般若心経にありました。
お正月が終わったら結局、例年のことですが本当に何もしていないのです。しかし来年への希望は思うままに描けるのはうれしいことです。無なんだから無のありがたさをしみじみとかみしめるために般若心経を大晦日にあげます。その日は祖父の命日です。ご先祖様がいて自分がいるのです。だから、明日に向かってがんばろー。

雑誌からの情報

文藝春秋specialという雑誌に「血糖値を下げる奇跡の食事法」というのがありました。私の母は高齢で多分、糖尿病からくる心不全だろうということで今年死去しました。それで特別、糖尿病に関心があります。
それには「糖質制限食」という糖尿病治療食のことが書いてあります。すなわち糖質を取るなということです。糖を取らなくても死にゃせんということです。理屈は専門のところのリンクにおまかせして、人の400万年の歴史の中でほとんどが狩猟・採取生活であり、糖質制限生活であったというところに興味がありました。その期間に人の身体が出来上がったとすれば、糖質を三度三度きちんと食することは逆に異常だと言う訳です。けなげにもインシュリンさんはせっせと血糖を下げてくれる訳ですがこれがもう疲れたといって出さなくなったのが糖尿病な訳です。長生きしていれば余計糖尿病の人は多くなる訳です。今日の夕刊に穀物を食べ始めたのは10万年前という記事が出ていました。当時は腹一杯食べた人はいないでしょうね。飽食はごく最近なのですから。
詳しくはhttp://koujiebe.blog95.fc2.com/   http://www.takao-hospital.jp/
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話は変わります。今、札幌は寒いです。でもイルミネーションがきれいです。
帰宅途中の疲れた気持ちが和みます。
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外回り外部レッスン

久しぶりで外部スポーツクラブのヨガクラスの代行レッスンに出かけました。知らないところ、知らない人に会うというのはわくわくして楽しいものです。そして大丈夫かポカしかないかという不安もあります。メモを片手に電車、バスと乗り換えて30分前に到着、待機です。
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この施設は繁盛しています。私のヨガはあまり汗はかかないけれど、他の種目をしていたみなさんは汗びっしょりです。クーラが入っているのです。だから寒い。即クーラはきりました。私は寒いところから来てレッスンで冷え、また冷えた街を歩き自分の教室に帰ってきたときは暖かさで幸せいっぱいになりました。スタッフのみなさん、こんな苦労を外部教室でされているのですね。お疲れ様です。そういえば、10年くらい前には町内会館でヨガをしていました。管理人がいないので、ストーブは私が点けなければならないのです。二時間前に来て広い部屋を温めます。でも壁や床が暖かくなってくれません。だから授業はいきなり強化体操から始めました。みなさん若かったのです。そして北海道の冬は大変なのです。
ところでもうすぐ年末年始です。コンクリートのビルに入っている当学院は蓄熱構造ですが、冷えると温まらないのです。それで年始休み後の2日前から来て部屋を暖める予定す。こんな裏方もやっているのです。

今年の忘年会

今年の忘年会は80歳から20歳までの参加者でにぎわいました。やっぱり男性は少なく女性に圧倒されました。
スタッフの出し物はジャズダンスです。名前から懐かしいのですが、スタッフの中にプロ級の人がいるのです。その人の振り付けで毎週時間があれば練習です。私もソロで出番を作ってくれました。速い動きの中で30秒しかないのです。その時間に7つもポーズを作るのだから大変です。老体に鞭打ってこの2週間は体造りをしました。もうそれは大変です。出だしの側転は失敗!次からはうまく進んでくれました。なんとアンコールが出たのです。想定外です。・・とまぁ忘年会は暮れて行きました。来年もいい年でありますように。ほとんど当学院の忘年会だけに参加していただいているT・DDR先生、楽しいスピーチをしてくださったSさん、そしてなんといっても毎年、忘年会をもりあげてくれているDG会のみなさん、スタッフの皆さんありがとうございます。
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それとこの写真のphotoshop現像を教えてくださった近所のヒナパパさんありがとうございました。フラッシュなしで撮ったもので何とかなると見栄を張っていたのがどうにもならなくて門ならぬ携帯を鳴らしました。

チャレンジポーズ

無断拝借写真です。でも私が撮りました。このハヌマーン、前後開脚のポーズは私も先日の勉強会の時、はじめて出来たのです。この写真のONさんもはじめてだとか。私のはだれも写真を撮ってくれなかったのです。

どのようにしてできたのか知りたいでしょう。
数日前の日曜日は勉強会でした。テーマはこのハヌマーン。楽にできる班、ちょっと出来る班、全くできない班と分かれ、研究発表です。出来る班のメンバーは柔らかい人たちばかり、こういう人たちはひそかに私は生まれつきをうらやんでいました。ところが発表では毎朝、体を動かしているとのこと、頭が下がりました。そしてできないグループは私を含めて数人。この人たちはヨガ指導にかかわっている人たちです。ヨガをやったことのない初心者みたいに体を硬直しています。でもはしくれです。ほぐして、踏みつけて、押してなどやっていると、だんだん形になっていくのです。そしてONさんみたいになりました。ポイントはそりです。そしてのけ反りでした。数日前から忘年会の練習をしているのも、役に立ちました。決してきれいなポーズではないけれどやればできるのです。帰りの足の軽かったこと、生まれて初めてのハヌマーンでしたからね。あとひとつ。次の日はキンニクツウでした。ちょっとできる班の人たちもやっぱりキンニクツウだったとか。