30周年記念行事ガイアシンフォニー

私が初めてガイアシンフォニーに触れたのは‘94年1月北海道沖ヨガ連合会主催で札幌市教育文化会館で上映されたときです。連合会は’78年に北海道内で沖ヨガ修道場入門者たちが集まって、沖正弘導師の講演や合宿研修を開催し、より一層、沖ヨガを学ぶために集まって作った団体です。

初めての上映の時、私は当時、事務局長として監督の弟龍村修(当時旧沖ヨガ修道場道場長)から兄がこういう映画を作ったので連合会で上映しないかと提案されのがきっかけでした。おそらく北海道では初めての上映会でした。

そして翌年、’95年1月連合会新年交流会に龍村仁監督をお迎えして講演会を催しました。「ガイアシンフォニー」という題名は当時はこの名称だけで、続編が続いてから「・・第2番、・・」と続き、最新作8番まであります。

監督の講演会ではガイアシンフォニーの映画制作の説明がありました。監督はその時の状況を説明する場面になると、出演者への感謝で涙を流したり、感極まって絶句の状態が続く講演でした。そのドラマチックな「ガイア」の制作の一端を思い出しながら以下に記述してみました。

まず野澤重雄さんが作った水耕栽培のトマトが映画全体の流れを「種」から成長してとてつもない生命(画面いっぱいの真っ赤なトマト)を私たちに見せてくれます。場面はこのトマトの種が映し出されました。そしてトマトの種は能力に差を作らない、どの種の能力でも、十分な空間と栄養と生きることに対する安心が得られれば限りなく成長するということを映画の中で実証してくれました。

また監督は講演の中で感謝と祈りが離れた場所からでも伝わり実現するものだと教えてくれました。それは私たちが映画の中で見る真っ赤なトマトは次の日にかなりのトマトが枝から耐えきれなくて落ちたということです。監督がシュエワイカートの撮影でイタリアにいて、手が離せない、そんなときに野澤博士がトマトが落ちそうだから早くカメラを回して欲しいと何度も電話があったそうです。遠い国から日本に向かって毎日祈っていたと言います。そしてやっと撮影完了。それが私たちが見た真っ赤なトマトなのですが、その夜、野澤博士から電話があり、研究所で大変なことが起きている。それで行って見るとトマトがほとんど落ちていたとのこと、このあたりの話は監督の涙、涙で話が続かないほどでした。

ナイロビ国立公園で孤児の象を預かり、育てまた野生に返す動物孤児院を運営しているダフニーシェルドリック。彼女は象が当時象牙として密猟者がアフリカにはびこり、多くの仔象の孤児がいるのを知って孤児院を作り世話をしていました。人間が仔象を自然に返すということは並大抵のことではありません。初めてダフニがエレナを仔象から育てたため、大きくなったエレナは他の仔象を手助けしました。普通はヒトに手をかけられると野生に戻ることは難しいのですが、エレナのおかげで野生に多くの像を戻すことがでました。象はとても賢く人間の思いを全部知っていると言います。

ダフニーはエレナと相談しながら今も野生にもどすことをしています。四国くらいの大きな保護区に自由に暮らしているエレナには会えないと監督は諦めていたそうですが、あり地点でダフニーがエレナ呼びかけ、しばらくすると、かん木の中から大きな象、エレナが現れる場面は圧巻でした。ダフニーにはエレナが来ることがわかっていたのでしょう。ここでも監督は私たち以上に感動していました。

他にも、無酸素でエベレストに単独登頂したラインホルトメスナ、氷河の上を過酷な状況で裸足でトレーニングして努力はするがしかし人間の能力を超える何かあることを説明していました。そして歌手のエンヤ、ケルト民族学研究者鶴岡真弓、初めて宇宙遊泳をしたラッセルシュワイカートなど多彩など出演者です。

感動する場面沢山がありました。是非、各地でガイアシンフォニーの上映されているところがありますので、鑑賞してください。見る機会がなければご自分で鑑賞会を企画して見たらいかがでしょうか。本来、ガイアシンフォニーの名の通り、「多様なものが多様なままに生きていくのが生命である」であれば、一人一人が主人公で、活動をしていくものと説明しています。監督は初めは映画館でこの映画を上映しようとしたが営業的に集客できないと配給先で断られ、1年以上倉庫に眠っていた。それをたまたま見せて欲しいと言われて、そして初めの一回が個人個人に伝わり、爆発的に全国に広がり、2番、3番・・とつながっていたのだと言います。

そのようないきさつで、水野ヨガ学院30周年記念行事はちゅうちょなく、「ガイア」に決めました。会場は札幌時計台ですが、もっと大きな会場もと考えましたが、この界隈で30年間、札幌時計台の鐘の音を合図にレッスンが始まりそして終わる毎日だったので、感謝を込めて「札幌時計台」の会場をお借りしました。そしてこの入場チケットの収益金は札幌市豊平区で慈善事業を運営している「にじ色こども食堂」へ寄付します。

この映画はメッセージ性の高い映画です。「地球の中の私、私の中の地球」。もし、母なる星地球(ガイア)が本当に生きている一つの生命体である、とするなら、我々人類は、その“心”、すなわち“想像力”を担っている存在なのかもしれません。我々人類は、その“想像力”に寄って科学技術を生み出し、地球の環境を大きく変えてきました。現代の地球の環境問題は、良い意味でも、悪い意味でも、人類の“想像力”の産物だ、と言えるのです。だとすれば、危機が叫ばれるこの地球(ガイア)の未来も又、人類の“想像力”すなわち“心”の在り方に依って決まって来るのではないでしょうか。・・(ガイアシンフォニーの解説から)

 

 

 

 

監修本が出版されました。

宝島社からコンビニで買えるように格安のヨガの本が出版されます。私は2月から製作用のビデオで撮ったり、出版社に出かけたりして完成しました。できばえはいいです。

特色は安い、字が大きくて読みやすく、動きも初心者でもできる内容です。ヨガは毎日やれば必ず結果出ます。難しいことしなくても、朝の起きたてに10分〜30分ヨガの時間にすると習慣になり結果が出ます。

瞑想の効果とその方法

脳と瞑想について説明取扱書

見なれない図式ですが「マインドマップ」という表現で、一つのテーマから連想ゲーム式に考えを繰り出して考えをまとめる方式です。広くて深い瞑想の考えをまとめるために実験的にやってみました。内容の出典は受講セミナーや「最高の休息(久賀谷亮)」などです。 続きを読む

ストレスは意識革命で脱却できる

 以下の内容はNHKスペシャルのキラーストレスの番組を参考にしました。
 数々の恐ろしい反応を作り出すのがストレス。一つ一つのストレスは誰でも持っているが、それが深刻になったり、異なるストレスが重なったりすると、大きな病気を引き起こすといいます。ガン、血管障害、アレルギー反応、うつ病などがそうです。 続きを読む

網走 あおぞらヨガ

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北海道に台風が久しぶりに上陸。わが町も風と雨でさすが台風です。しかし夕方にはそれも収まり、台風はすぎたなと思ったところ、携帯に「札幌市役所です・災害警報が出ましたので、避難の準備をしてください。」という警報が何度もするのです。音声オフにしても鳴ります。ついに電源オフにしました。一夜明けると真っ青な空です。気分いいです。しかし翌朝のニュースをみると北海道東部、釧路に大きな被害をもたらしました。 続きを読む

丹田力強化法(生命力強化法) —脳幹の強化—

定例研究会では学院の研究生の強化法を行いました。今日は札幌でも30度の気温と蒸し暑さでした。朝から私はテンションが上がり、普段使いのカメラではない古い眼レフカメラを持ち出しカメラにその風景を撮るつもりでしたが、研究会が始まるとすっかり忘れてしまいました。それで写真はなしです。
まず魚のポーズの強化法をいくつかやって、体に喝を入れます。sakananokyouka
きわめつけはここにはありませんが、魚のポーズをして足を持ってもらって、胸から起き上がる動きを5回行います。腰にかなり負担を強いますが、全員大丈夫でした。そして延々と1時間半行いました。クーラーをあえてつけていないので汗びっしょりです。本州並みの汗が出ました。いつもは男私一人ですが、最近はもうすぐ67歳の頼もしいメンバーがいますのでお互い老体に鞭打って、いや本当に鞭打って頑張りました。女性群も老いも若きもきつい楽しいと終わりました。強化法のご存知のない方は例えば下の絵のような動きを延々と続けていきます。
kyouka 続きを読む

バランスボード体験セミナー

 先日NFCメソッド体験セミナーが札幌で行われました。札幌の地場企業で世界に大きく羽ばたいているアミノアップ化学が協賛し、私は微々たるお手伝いをさせていただきました。今回初めての一般の方を対象にセミナーを開きました。開発者のマークスライフサポートの江口典秀さん、そして愛用者のサッカーFIFA審判員の西村雄一さん 女子サッカーのFIFA審判員手代木直美さんがゲストでした。

 NFCメソッドとはニューロファンクショナルコンディショニング・メソッド、すなわち感覚入力の統合による脳の活性化を図る,バランスボードの使いかたのセミナーです。1時間以上にわたる理論があり、参加者は一般の方も多かったのですがアスリート、アルペンスキー、陸上競技、トレーナ、治療家、医療の専門家、大学研究者などでした。

 ひとことでこのボードのメリットを言えば、バランスが良くなるということです。このバランスというのもアスリートのてっぺんレベルもあれば、私のように片足立ちができるようになるというのもあります。中には歩行訓練の一環としてこれを使っている人もいました。

 今や体のトレーニングはやみくもな筋トレではなく、神経科学を応用したトレーニングに移っています。より良い動きを得るためには、情報入力が必要であること、感覚すべてを使うことで質の高い運動プログラムができるなど・・あとはよくわからない。
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 すべての感覚とは触圧を使った舌の動きが関節の可動域、他感覚の活性をたかめるということも実習しました。以前に眼の訓練をしているときに舌を口の中で動かすと視力が高まることに気が付いていましたがこれもそういった理論の一つなのです。
 以上報告でした。
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眼ヨガバラエティクラス開催

学院のクラスで「バラエティクラス」があります。このクラスは毎週テーマを変えて、予告して予約受付で開催しています。今回このブログに紹介するのは「眼ヨガ」です。正しくは「龍村式眼ヨガセミナー」です。本格的なインストラクター養成セミナーは12時間の講座ですが今回短縮で2時間でした。短くてもエッセンスはつかんでもらったと思います。現代はパソコン・スマホで不自然な眼の使いかたを強いられます。疲れた眼を癒すのは眼の運動不足解消です。眼をたくさん動かす、眼をストレッチする、眼をリラックスする。ヨガの刺激、バランス、安定と同じです。資料を添付します。ぜひやってみましょう。出典は雑誌クロワッサンから引用です。
眼ヨガバラエティ配布_ページ_1

眼ヨガバラエティ配布_ページ_3

考え方の癖(思考の癖)

 前の「瞑想_新聞記事から」の項で考え方の癖、認知行動学などの語句が出ていて少し調べてみようと思いました。調べてみると大変面白いもので、どこかで学んだことがあると資料を探してみると、半年間の「神野屋総合研究所_コーチングの基礎コース」にありました。それは毎日の生活の中である出来事があった時に心が推論したり、解釈したり、評価した事柄が感情になり行動に表れるという内容的です。
感情の起源_二宮

 しかし、今回は切り口を変えて「認知の歪み」をテーマにまとめてみました。 続きを読む

新潟沖ヨガセミナー

新潟の沖ヨガサンヘルスの皆さま、楽しいセミナーを一緒に過ごさせてもらいありがとうございました。また主催の沖ヨガサンヘルス代表、主宰の山田先生ご夫妻には企画をしてもらいありがとうございました。沖ヨガの学びを強く出しておられるせいか男性が多く来られました。沖ヨガのエッセンスは生命即神です。かけがえのない自分、周りの人、全生命を生かしあう行法哲学です。午前中に2時間のクラス、そして午後は指導者の方のために3時間のセミナーでした。心も体も退化しないように、常に刺激を加えていくことの大切さで前屈と反りポーズを行いました。とらわれない心を養うために般若心経を読み、解説を行いました。指導者のクラスは強化法や力のポーズもチャレンジしてもらいました。私の札幌のクラスもゆったり系が多くなり、指導者自身もチャレンジポーズから遠ざかっています。やはり自分のためにいつまでもチャレンジそして進行形でなければと思います。苦手を克服するのが修正法です。命が喜ぶ生き方です。てなことをいいながらいろいろやっていると10年ぶりにやったとか、初めてできたとか言ってもらえてうれしかったです。
私もハヌマーンアサナ(猿王のポーズ)はずっとできなかったし、まして片方だけ足をあげる優しいハトのポーズ(優しくない鳩のポーズです)も全然、できる気配がありませんでした。ところがハヌマンアサナができると鳩のポーズもできるとわかりました。ということで私もまだまだ進行形です。

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