水野流「沖ヨガ」について

私のこと 沖ヨガのこと

沖ヨガの創始は沖正弘師で、私も出席した3年前の「第1回ユネスコ国際ヨガの日」記念祭ではインド大使が日本に初めてヨガを取り入れたMaster Oki Masahiroに感謝すると表彰されたいきさつがあります。

沖先生は1958年にヨガの活動をはじめ、1967年に三島市に道場を開設し、その前後から報恩奉仕の求道ヨガとして海外、国内において研修会を開催しました。1975年くらいから国内でカルチャーセンター設立の機運が高まり、沖先生も新聞社の要請で全国展開が始まりました。札幌でも「本当のヨガ」「真善美」などのテーマで講演会が開かれました。 続きを読む

30周年記念行事ガイアシンフォニー

私が初めてガイアシンフォニーに触れたのは‘94年1月北海道沖ヨガ連合会主催で札幌市教育文化会館で上映されたときです。連合会は’78年に北海道内で沖ヨガ修道場入門者たちが集まって、沖正弘導師の講演や合宿研修を開催し、より一層、沖ヨガを学ぶために集まって作った団体です。

初めての上映の時、私は当時、事務局長として監督の弟龍村修(当時旧沖ヨガ修道場道場長)から兄がこういう映画を作ったので連合会で上映しないかと提案されのがきっかけでした。おそらく北海道では初めての上映会でした。

そして翌年、’95年1月連合会新年交流会に龍村仁監督をお迎えして講演会を催しました。「ガイアシンフォニー」という題名は当時はこの名称だけで、続編が続いてから「・・第2番、・・」と続き、最新作8番まであります。

監督の講演会ではガイアシンフォニーの映画制作の説明がありました。監督はその時の状況を説明する場面になると、出演者への感謝で涙を流したり、感極まって絶句の状態が続く講演でした。そのドラマチックな「ガイア」の制作の一端を思い出しながら以下に記述してみました。

まず野澤重雄さんが作った水耕栽培のトマトが映画全体の流れを「種」から成長してとてつもない生命(画面いっぱいの真っ赤なトマト)を私たちに見せてくれます。場面はこのトマトの種が映し出されました。そしてトマトの種は能力に差を作らない、どの種の能力でも、十分な空間と栄養と生きることに対する安心が得られれば限りなく成長するということを映画の中で実証してくれました。

また監督は講演の中で感謝と祈りが離れた場所からでも伝わり実現するものだと教えてくれました。それは私たちが映画の中で見る真っ赤なトマトは次の日にかなりのトマトが枝から耐えきれなくて落ちたということです。監督がシュエワイカートの撮影でイタリアにいて、手が離せない、そんなときに野澤博士がトマトが落ちそうだから早くカメラを回して欲しいと何度も電話があったそうです。遠い国から日本に向かって毎日祈っていたと言います。そしてやっと撮影完了。それが私たちが見た真っ赤なトマトなのですが、その夜、野澤博士から電話があり、研究所で大変なことが起きている。それで行って見るとトマトがほとんど落ちていたとのこと、このあたりの話は監督の涙、涙で話が続かないほどでした。

ナイロビ国立公園で孤児の象を預かり、育てまた野生に返す動物孤児院を運営しているダフニーシェルドリック。彼女は象が当時象牙として密猟者がアフリカにはびこり、多くの仔象の孤児がいるのを知って孤児院を作り世話をしていました。人間が仔象を自然に返すということは並大抵のことではありません。初めてダフニがエレナを仔象から育てたため、大きくなったエレナは他の仔象を手助けしました。普通はヒトに手をかけられると野生に戻ることは難しいのですが、エレナのおかげで野生に多くの像を戻すことがでました。象はとても賢く人間の思いを全部知っていると言います。

ダフニーはエレナと相談しながら今も野生にもどすことをしています。四国くらいの大きな保護区に自由に暮らしているエレナには会えないと監督は諦めていたそうですが、あり地点でダフニーがエレナ呼びかけ、しばらくすると、かん木の中から大きな象、エレナが現れる場面は圧巻でした。ダフニーにはエレナが来ることがわかっていたのでしょう。ここでも監督は私たち以上に感動していました。

他にも、無酸素でエベレストに単独登頂したラインホルトメスナ、氷河の上を過酷な状況で裸足でトレーニングして努力はするがしかし人間の能力を超える何かあることを説明していました。そして歌手のエンヤ、ケルト民族学研究者鶴岡真弓、初めて宇宙遊泳をしたラッセルシュワイカートなど多彩など出演者です。

感動する場面沢山がありました。是非、各地でガイアシンフォニーの上映されているところがありますので、鑑賞してください。見る機会がなければご自分で鑑賞会を企画して見たらいかがでしょうか。本来、ガイアシンフォニーの名の通り、「多様なものが多様なままに生きていくのが生命である」であれば、一人一人が主人公で、活動をしていくものと説明しています。監督は初めは映画館でこの映画を上映しようとしたが営業的に集客できないと配給先で断られ、1年以上倉庫に眠っていた。それをたまたま見せて欲しいと言われて、そして初めの一回が個人個人に伝わり、爆発的に全国に広がり、2番、3番・・とつながっていたのだと言います。

そのようないきさつで、水野ヨガ学院30周年記念行事はちゅうちょなく、「ガイア」に決めました。会場は札幌時計台ですが、もっと大きな会場もと考えましたが、この界隈で30年間、札幌時計台の鐘の音を合図にレッスンが始まりそして終わる毎日だったので、感謝を込めて「札幌時計台」の会場をお借りしました。そしてこの入場チケットの収益金は札幌市豊平区で慈善事業を運営している「にじ色こども食堂」へ寄付します。

この映画はメッセージ性の高い映画です。「地球の中の私、私の中の地球」。もし、母なる星地球(ガイア)が本当に生きている一つの生命体である、とするなら、我々人類は、その“心”、すなわち“想像力”を担っている存在なのかもしれません。我々人類は、その“想像力”に寄って科学技術を生み出し、地球の環境を大きく変えてきました。現代の地球の環境問題は、良い意味でも、悪い意味でも、人類の“想像力”の産物だ、と言えるのです。だとすれば、危機が叫ばれるこの地球(ガイア)の未来も又、人類の“想像力”すなわち“心”の在り方に依って決まって来るのではないでしょうか。・・(ガイアシンフォニーの解説から)

 

 

 

 

監修本が出版されました。

宝島社からコンビニで買えるように格安のヨガの本が出版されます。私は2月から製作用のビデオで撮ったり、出版社に出かけたりして完成しました。できばえはいいです。

特色は安い、字が大きくて読みやすく、動きも初心者でもできる内容です。ヨガは毎日やれば必ず結果出ます。難しいことしなくても、朝の起きたてに10分〜30分ヨガの時間にすると習慣になり結果が出ます。

瞑想の効果とその方法

脳と瞑想について説明取扱書

見なれない図式ですが「マインドマップ」という表現で、一つのテーマから連想ゲーム式に考えを繰り出して考えをまとめる方式です。広くて深い瞑想の考えをまとめるために実験的にやってみました。内容の出典は受講セミナーや「最高の休息(久賀谷亮)」などです。 続きを読む

足指を大切に

「足指ヨガ」と称するセミナーの講座を開催しました。いつまでも二本足でさっそうと歩けるように、いつもは脚を鍛えることばかり意識が行きますが、一番下にある足、この足に気を配る人は少ないと思います。指が十分開くこと、足指の力が強いことポイントです。

足指が開くために足先を強く前に出して、すねと足の甲が一直線の状態で親指を他の指より手前、親指を前に出す動作を10回行います。足裏やふくらはぎがけいれんを起こしたりしますがめげずに続行します。次に足指を強く閉じて、手の指で開く、力比べを1、2指間、2、3指間、3、4指間、4、5指間行います。結構きつい作業です。そして足裏を叩いたりすると、初めの親指の出し入れがスムーズになることがわかります。

きっとこんな動きをしてから、レジュメのポーズを作ると下半身は安定すると思います。

 

「やさしいヨガ」

以下の資料は下記スポーツクラブでヨガ指導をしたときのレジメです。
担当の方からテーマは何にしますかと問われ、即座に「やさしいヨガ」と浮かびました。初心者向けのヨガではよくやさしいヨガと銘打っていますが、私はそうではなく,自らやさしくなってくださいという意味で使いました。

 フィットネスクラブ ライフステージ ヨガ参加者の皆様へ 2019.01.15

 野口三千三さん(野口体操の創始者)の言葉に<自分自身のまるごと全体の体の中身が優しさという生き物になりきったときすべての動きを易しく動くことができる。その感じは安らかで休まり癒される>というのがあります。外側からの優しさでなく、すでに存在している内から現れる優しさこそ本物で心身が癒されるのです。いつもそのような時間にしたいと思います。

 ヨガは心身のバランスであり、ポーズを作って心を整え、リラックスすることで体を整えます。5分間のヨガポーズでも効果はありますし、5分間のマンドフルネス(瞑想呼吸法)でもリフレッシュできます。

 姿勢を正しくすることはとても心身に重要です。姿勢は呼吸と同じように癖・習慣で作られます。気が付いたら姿勢を正し(坐骨で支え)、鼻で吐く、吸うを意識し、吐く息を長くしましょう。これだけで疲れも感情も内臓機能もととのうでしょう。

 体を動かす時には気持ちよく骨を動かしましょう。かけがえのない自分をほめながら、自分が大好きになることがリラックスのコツです。息を吐くと副交感神経が優勢でリラックスします。

ポーズの紹介(7年前に本を作った時の資料です。見苦しいところもありますが参考にしてください。)

ライフステージ_レジメ1701

7年前に出した本「体が硬い人のためのヨガ_basic編」の制作資料ですが、まずいポーズですね。今なら、年老いた今でも、レベルアップしていることに自信がつきました。えへん。

「ヨガは慢性的な腰の痛みに最適」

雑誌掲載されましたのでを転写します。雑誌は農業をリードする北海道の専門誌<ニューカントリー>です。
この雑誌は農家の方のための専門誌で、タイトル通りかなりの専門的です。目次を見るだけで技術、経営、農政、資材、海外事情・・と続きます。
技術も半端な知識でなく、大学や農業試験場の専門家が執筆しています。
その農家の健康特集に「自分でできる腰痛ケア」に掲載されました。

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ストレスは意識革命で脱却できる

 以下の内容はNHKスペシャルのキラーストレスの番組を参考にしました。
 数々の恐ろしい反応を作り出すのがストレス。一つ一つのストレスは誰でも持っているが、それが深刻になったり、異なるストレスが重なったりすると、大きな病気を引き起こすといいます。ガン、血管障害、アレルギー反応、うつ病などがそうです。 続きを読む

瞑想 プレクシャメディテーション

 (この瞑想はジャイナ教のナットマルタチヤ博士の指導書をまとめました。ジャイナ教(祖はマハヴィーラ)は仏教(祖はゴウタマ・シッダルタ)と同じく頃にインドに生まれたアヒムサを厳格に守る宗教でその教徒は白いマスクと箒(ほうき)を持って虫を殺さぬ姿は写真などで見ることができます。)

この瞑想はあるがままになる練習です。ただ自分の中に起こってくる感覚を見る練習です。プレクシャとは知覚、純粋、観察という意味です。メディテーションは心を静かに穏やかに保っておくこと、背骨、頭は一直線にしておくことです。
(座禅・瞑想の基本は姿勢です。無念無想の集中力が理想ということですがはじめは心を穏やかにして自分の中に沸いてくる思いや感覚を流していくことに集中するといいでしょう。)

 自分が宇宙の中にいる実感を得る練習をしましょう。5分間、自然呼吸をします。その時自分の目に意識を集中し、目そのものを感じます。目に流れているエネルギーを感じます。その状態を続けると宇宙と自分が一体になります。この目的は自分の利己を取り除き、宇宙の心、個人と世界の幸せです。これをリチャーラといいます。
(インド哲学の基本は梵我一如(ぼんがいちにょ)です。梵は宇宙で生かす力のことをいい、我は自分で生きる力のことをいいます。大きな力の中で生かされていることに実感する練習です。) 続きを読む