支笏湖湖畔でヨガの合宿がありました。新潟の山田先生をお迎えして、有意義なそしてたくさんの知恵を授けていただきました。上の「心が変われば、人生が変わる」もその一つです。「嫌なことを喜んでする能力こそ人だけが持つ生命力」などは沖導師の言葉ですがそれを動きや強化法で実証する楽しい合宿でした。
山田先生は新潟サンヘルス、ヨガの教室を主宰をしていますが、他にもたくさんの顔を持ち、ある時は病院の事務職でもあります。病院での活動を新聞の記事をもとにインドネシアからの看護師を日本の看護師試験に日本で3人しかいないうちの2人を合格させたエピソードを話されました。すなわちEPAといわれる制度で経済連携協定(両国または地域間での親密な関係強化を目指す条約)にもとづいて、新潟の病院で日本語がほとんどできない外国人を2年足らずで、日本の看護師が受験する試験に合格させたといいます。彼もその担当であったので自信満々です。制度的にも試験は漢字にルビを打つとか英語に特別するとかあったが患者を対象にするには徹底した日本語教育が必要という態度で猛勉強したといいます。これは彼の普段からヨガを通してつらいことを喜んですることで自分を変えること、自分に自信をえることからチーム内でもその考えを押し通したそうです。合格した外国人も日本人になりきることが大切とコメントしたそうです。