ヨガのポーズを作りやすくなるための新聞記事(朝日新聞10/9/25)を掲載します。相撲の仕切りのようなしぐさですが、背筋が伸びてそけい部が締まり、理想の姿勢です。特に二人でしなくても、壁に向かって行ってもよく、またイメージで行ってもいいのです。
このポーズをしてから、そりポーズのコブラのポーズでも、前屈のポーズをしても、やらない時と比べるとかなり楽にできるようになります。やはり姿勢が筋肉を緩め、そして強くするのだと確信しました。
普段、ヨガクラスで背骨をまっすぐにと言ってもなかなかしてくれません。それで背骨ってどこと聞くと、背中を指さします。いえ、違います。背骨は首から始まって尾骨までを背骨と説明します。ほとんどの方は首の骨を背骨と思っていませんので、首をいい加減に扱っています。この首こそきちんと扱って、うなじを伸ばしたり意識したりすることで体は決まり、伸びたりゆるんだりするのです。