おならの話し

先日テレビを見ていたらまじめにおならの効用を放映していました。その週は当教室のカリキュラムでは伸びネコのポーズなのです。テレビでもおならを出すポーズはこのポーズ!と紹介していました。そして脚をばたばた動かすことにより効果的ということでした。こんな情報を逃すわけはありません。教室でしっかりと時間をとっておなら、万歳の話しをしました。すなわちおならを辛抱するとガスが溜まって腸が動かなくなる、すると便秘になる、ますますガスが溜まる、便秘がひどくなると大腸がんの心配も出てくるということでした。だからおならは効果的に出すことが大事です。人によってはところかまわずですが人前では遠慮しましょう。くさいからです。嗅ぐ人は気分も悪くなります。おならの主成分は硫化水素だそうです。これって殺人ガスですよ。酸素を必要としない嫌気性微生物が代謝のために発生するそうです。糞塊を長く腸の中に置かないことが大切だとか。快食快便は腸のために大事なことなのです。

東洋人は穀物を食べる民族ですから腸が長くゆっくりと消化吸収します。腸の中の滞留時間が長くても問題が無いのです。しかし最近の欧米食で肉、ミルクが多くなり、窒素、硫黄を含む食べ物が多くなりました。本来なら早く出すための欧米人のような短い腸が必要なのですがこの消化した糞塊を長い腸内に持っているとくさいおならが出るのでしょう。ちなみおならが出やすい食事はサツマイモと牛乳の組み合わせでした。おならが出て仕方が無い病気もあるそうです。そんな人には「おならパンツ」というのがあるそうです。参考にして下さい。

http://www.onara.co.jp/onara-index-sl.html