超大作の読破、断念!

張り切ってローマ人の物語にチャレンジしたけれども断念しました。少し内容が難しくなってきたこと、合宿や研修やそのほかもろもろ、次回またチャレンジします。

グラックス兄弟の改革に取り組んだけれど、よくわからない政治向きの話が続きました。領土が広がり力がついてくると、内政が難しく、今までのやり方を変えようとするが保守的な人たちもたくさんいて、失敗に終わりました。

ハンニバルに痛めつけられたローマはスキピオという若い戦術家がカルタゴを滅ぼし、ハンニバルは小アジアに逃げてしまう。しかしローマの英雄も晩年は政治に翻弄され、街の子供たちにも糾弾されてローマを後にして小さな寒村で暮らすことになった。ここまでは面白かった。平家物語の栄枯盛衰、諸行無常の世界であった。