窓から東の空を見る

今まで意識しなかった夜空を見てみると、たくさんの星がありました。’21年1月頃です。それらは昼間も出ているのですが私たちには見えません。我が家から見る空は街頭で明るいのですが、建物の陰になって星を見つけることができました。

星のこと何も知らないので、知り合いに何気なく送ったら、オリオンの3番星が綺麗ですねとコメントをもらい、もっと教えてというとこんな風になりました。夜の空にはたくさんの星があって、星座という名前があるのですね。実は星座は知っていましたが何がなんやらわかりません。

高校時代は地学部に所属していました。地学とは天文気象地質を学ぶ科目です。私は地質に所属して鉱山や山に登りせっせと採集していました。リュックに入れてサンプルを持って帰る(部室に)のですが、石って重いんですよ。当時は石を採取してもそれほどうるさくなかった。一応気象の担当も買って出て、比叡山の中腹に百葉箱があって、その中には乾湿計、最高最低温度計の記録用紙が詰まっている箱ですが、当時は手動でネジを回すので、1週間に一回記録用紙の交換に行かなければなりません。有名な雲母坂を登ってロープウェイのちょっと下にあるところに百葉箱が鎮座していました。顧問の先生が京都の気温の逆転とかという研究をしていて、比叡山よりも京都市内の方が気温が高いとかなんとかという内容で気温の逆転、ということを聞きました。実は天文も一応かじりました。でも当時も何もわかりませんでした。仲間は教員を辞めて星一筋で生きているのがいます。当時は部員なのか友人なのか、徹夜観測が楽しくて、わいわいやったことだけ覚えています。

これも’21年4月頃、部屋から撮った満月の月です。満月の取り方を教えてもらい、月にも地図があるので、それを写しました。この写真は換算で600mmの望遠で撮っています。こんなに大きくすると月がみじかに感じます。しかし、我が家からは邪魔なものがたくさんあって、こんな写真も撮りました。