船の中の生活は、港に着く日は、準備で忙しい。地図の確認、スマホ、ワイファイ端末の充電、接岸風景の見学、撮影。接岸すると2時間くらいして、下船の案内があります。1000人が順番に降りるのでまた時間がかかります。船の出入りにはI.D.カードを提示して読み取ります。このカードは簡易パスポートの役割にもなっています。
出航の時は、また2時間かけて港から離れます。港の管理事務所の指示やタグボートの手配、そして船の修理などで結構戸惑っています。
話によると、この船で3日ぐらい漂流したこともあるそうで、6年前に前の船など二週間漂流したとか。船の中は経験豊富な人がいろいろ教えてくれます。
航海中の生活は、三ヶ所のレストランが少しずつ内容を変えて、時間もずらし、おいしい食事が楽しめます。バイキングなので、量を少なくすれば、三ヶ所回れます。朝は6時、6:30、7時から食べれます。
昼は麺類のところ、ハンバーガーのところ、そしてフォーマルな4階リージェンシーのレストランでは朝昼夜とたくさんのウェイターのリード、乗ったお盆を持って席に案内してくれます。
昼はバイキングですが、コーヒーまたはお茶を注いでくれます。この部屋の夜はフルコースの食事です。デザートまでつくのは驚きでした。少し肩苦しくラフな服装禁止です。ここでは朝はピアノ演奏付きですからリッチな気分が味わえます。夜に四人が集まって食事をするのもこのレストランですが、わたしは他の食事は9階のラフなレストランが多いです。
9階には2つあり、一つは外で食べるところがあります。そしてあと一つは夜は波平という居酒屋になるレストランがあります。それぞれバイキング形式です。食事はどこで食べてもおいしいので、年配のひとが船に乗るリピーターが多いのはわかります。どこのレストランも手早く、食べ終わった食器を片付けてくれるので、食卓はきれいです。
テーブルで一緒になった人と会話をするのも楽しいひと時です。
あと一つは3時のティタイムが波平のあるレストランでケーキとお茶が出ます。コーヒー、紅茶、ほうじ茶、緑茶などです。ケーキも食べ放題なので女性たちの中にはたくさんとって部屋に持って行く人もいます。
と、こんな風に書きましたが、三週目になったわたしはそんなに食べていません。朝はジュース、ヨーグルト、くだもの、パン、野菜の炒め物、時には卵料理、コーヒー。書いて見るとたくさん食べているようですがトレイに乗る半分のお皿が6当分されその上に、食材を載っけていきます。
昼は適当。うどんとか、ティタイムはとりません。
食事は満足。クルーを含めた1400人の献立を作る、食事を作る、配膳するってすごいと思います。