1/24. フリーマントルを三人男女で街をぶらつきました。船の中は寒いので、厚手の長袖を60オーストラリアドルで買いました。おばちゃんがまけろといったら5ドルまけてくれました。大阪のおばちゃん、まだ不服です。熱が出てふらふらの状態で刑務所見学です。暑い。街中、暑くて歩けない。東京の真夏だからさもありなん。21ドルと高い、ちょっと見て帰ろうと思ったら、説明する人が来て、日本語の説明機械を貸してくれて、全館見回った。
ハーモニカも買ったが8ドルと安すぎる。当選音もそれなり。
バテバテでタクシーて12ドルで船に帰り、エビカレー食べてバタンキュウ。
東南東へ
1/24 水曜日船は一路フリーマントルの港を目指して東南東に船首を向けています。到着は12時頃です。
船の中は風邪、インフルエンザが蔓延しています。私も風邪を引きました。
一昨日くらいからハーモニカの練習をしています。港からすぐにあるパースは大きな街なのでハーモニカを買うつもりです。5-60年ぶりです。楽譜見なくても、読めなくても、音を探して吹いています。
フィリピンやインドネシアあたりでは島嶼の間を進むので船の揺れが少ないですが、インド洋など大海に出ればけっこう揺れます。私の船室は5階前方で穂先の海面部分なので、ガン、ガンと波が当たるのです。前に書いたように、船が壊れそうです。30年以上使っているとのこと。多くのメカニック関係の船員が沢山います。いつもどこか直しています。
今回は特に年配者が多い、そしてリピーターが多いとのこと、フルクルーズ(世界一周)、ミドルクルーズ(オセアニアのような地域限定)ショートクルーズ(1週間ぐらい)とあって全部合わせて20かという人もいました。ご飯を食べているとき、隣の人が、動く養老院、だと表現しましたが、あってるなと思いました。この船の中で数人が毎回死んでいるとも聞きました。死ぬまでクルージングするという人もいます。

