声の出し方

先日、声をつぶしたエアロインストラクターの方と某放送局アナウンサの方が受講されました。終わってから声の出し方の即席講習会です。あーあーあーときれいな声とがーがーがーの音が混じりあいます。そういえば声の出し方など家でも学校でも習ったことないです。声が届かないとのどに力を入れて大きな音を出せばよいくらいしか考えていません。

ヨガの語録の中に次の教えがあります。「目的への集中は過度の緊張を生む」 これは結果を出すことなのか、過程というプロセスを重視するのかで動きは異なるという教えです。結果だけ出せば無理が生じ、体を痛めることになります。

声の即席講師は声はのどを広げ、顔全体を共鳴箱のようにして出すのだといいました。そして一言、最近のアナウンサーは口だけで話をするから聞いちゃおれないと。。

アナウンサーのお仕事も奥が深い、肉体労働なのです。