自宅待機

家人にインフルエンザの疑いがあるものが出ました。昨日までインフルを話題にして盛り上がっていたのがわが身のこととなりました。今日の新聞には29歳以下には80%、19歳以下は60%が新型と診断されたそうです。テレビやプロ野球の選手もかかっています。彼らは48時間の平熱で復帰しているのに、一週間、休めと言われ家人は不満顔。でもこちらにもとばっちりがきて、教室を休まなければ何らない羽目になって大きな迷惑です。もしも私が原因で受講生がインフルになったら大変です。家人はとっくに熱が下がっています。親子の罹患は極めて少ないとのこと。明日は会議があります。これには参加します。おじさんおばさんにはうつらないと思います。私の場合はあくまで家人の疑いだけですからね。不満不満不満。

鳥インフルエンザからSARSまでとんでもないウィルスが出現したものです。突然変異だそうです。この地球に生かされている人は創造主でないので、この種の問題はお任せの境地です。しかし今までもそうでしたように私たちは「予測と制御」の世界で戦い続けていきます。数打ちゃ当たる確率の世界で数億年の間に突然変異は繰り返えされました。そして適応という名の下に進化し続けたのが今の生物です。今度は短時間の間に数多くの鳥小屋、大都市という密集地帯で感染連鎖が行われ、突然変異は起こります。ウィルスも細菌も適応という名の下で進化するのです。既存のワクチンも抗生剤にも耐性するように進化しました。ひとつの変異細胞が瞬く間に世界に広がります。しかしこの身はひとつなので自分自身は突然変異など起こしてくれません。神に祈り、心正しく、時間が過ぎ去るのを待ちましょう。自分だけは大丈夫と楽観的に。