46年ぶりの皆既日食

皆既日食は少年時代に見たことになります。ガラスにススを付けて校庭で太陽を見ました。だから目が悪くなったのだろうか。校庭にはうろこ状の影が無数に散らばっていたのを思いだします。

日本で見れる場所が吐喝喇列島の悪石島ということで懐かしいトカラ列島を思い出しました。これは青年時代です。奄美大島北西に横当島という無人島があります。ここに一週間くらい滞在しました。何をしに行ったのかって?それは内緒。何もないところですからね。説明つかないです。水もない。船もない。名瀬市から70キロのところをお役所の船で行きましたね。いろいろ大変だったですね。お役所もですが。


ところで皆既日食のこの日、ヨガの授業がありました。アシスタントがいないのでエスケープできず部屋の明かりを消して11:10、暗くなるのを期待したけれど曇り空の札幌は全く変化なしでした。ただ新聞とテレビ報道でのみ46年ぶりの日食を知るのでした。天文にうつつを抜かすわが友は職場放棄してでも海外で皆既日食を見ていることでしょう。